探偵と兼業
今は探偵でも幅広い業務を請負っている所が多くなりましたから、そうなると心配になってくるのが、その仕事の質ですよね。
でももし探偵に求める依頼が多種多様になってきているのが事実だとすると、やはり時代に即したサービスをしないと探偵としてやっていくことができませんので、仕事をうけるためには必要になってきます。なんとなく関連がありそうな警備会社やホームセキュリティーの会社、もしくはボディーガードを派遣するような会社、ITセキュリティーサービスの提供などをする会社がその一つの業務内容として探偵のようなことをしていることがあります。
こういった仕事はなんとなくつながりがあるので、それも当然でしょうか。最近では個人のプライバシーや個人情報の流出が問題になり、場合によってはそれが損害、またそれをしかける側からすると大きな利益をうむことになり、そのせめぎ合いのもと、依頼も急増しています。また市場調査のようなものもしていて、そのサービスの種類もふえています。
実際に探偵を頼むときは、どの部分に強い会社なのかを見極めることが必要ですね。また、どこかの部分で重複するときは、例えば盗聴とストーカー被害に苦しんでいるときは、探偵の依頼とともに、警備会社との連携があるところが望ましいですし、そのほうが依頼者の方も安心でしょう。
違うサービスを同じところで依頼できればその方が便利ですし、すべての問題を解決するには様々な方向からのアプローチが必要になることはこの複雑になった社会では当然です。