探偵と体力
テレビのドラマなどで、探偵を主人公にしたドラマもあります。あのようなイメージで探偵になりたいと思った人もいるかもしれません。
しかし実際の探偵の仕事というのは、大きくイメージとは違っています。ドラマの場合には、探偵が華やかな役回りをすることもありますが、実際のところはもっと役割的には地味なところがあります。
しかも探偵というのは意外かもしれませんが、体力がないとできない商売ということもできます。探偵の作業の中の一つに「立ち張り」といって、立った状態でずっと見張りをするものがあります。この立ち張りは場合によっては1日に10時間以上こなさないといけない場合もあります。ただ立っているだけかもしれませんが、10時間以上となると、けっこう体力的にこたえるものがあります。
また車の中で張り込みをすることもありますが、窓ガラスなどを締め切った状態で何時間も息をひそめて待つこともあります。夏場や冬場では、けっこう身体がこたえることもあります。