今日で東日本大震災から1年が経った。
復興元年の今年、被災地の復興を妨げる大きな壁がこの「瓦礫(がれき)」
震災の影響で宮城県では19年分、岩手県では11年分の一般廃棄物に相当する瓦礫が発生。
全体の約6%しか処理できていない(3月5日現在)
そんな中、広域処理の受入れを表明している自治体は3都県(青森・山形・東京)のみ。
県内処理を計画している福島県を除き、岩手・宮城両県で必要とされる広域処理量は約4百万㌧。
岩手・宮城両県の空間放射線量は東京都と同じレベルにも拘わらず、原発事故への政府の対応に不信感
が根強く、瓦礫処理の安全性に対する理解は進んでいない…
現地の悲惨な状況を目の当たりにした私としては、我が沖縄県や浦添市も受入れに
協力して、東北被災地の復興支援に何とか協力をしてほしい!と考える。
3・11のことを忘れないためにも今後、全国で受入れ処理に協力し、防災の重要性も
あらためて噛みしめていきたい。