ネパールでは母親が人前で授乳するのは、当たり前に見られる光景だ。 カメラを向けても恥ずかしがる様子はなかった。 ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by いいんですか? at 2007-06-10 22:27 x こんな胸を出した写真を勝手にネットで発表していいんですか。 この女性にしっかりと許可を得てるのですか??一般人ですよね?被写体の人の気持ちを考えていらっしゃらないようで、驚きました。 ネパールを実際に旅されたことがなければ、驚かれるかもしれませんね。 大切なのは、日本の基準でものごとを考えないということです。 「もし私が同じことをされたら」とは考えないということです。 「相手の気持ちを推し量ること」と、「自分の気持ちを勝手に相手に投影すること」とは根本的に違うのです。 もちろん相手の許可を得て、コミュニケーションを図った上で撮った写真です。 それは見ればわかると思うのですが。これが盗撮に見えますか? Commented by そういう事では無くて・・・ at 2007-06-10 23:53 x 盗撮とか、撮影の許可を得られたかとか、そんな愚問をお聞きしたわけではありません。写真に添えられている文で分かります。 私がお聞きしたかったのは、ネット上で不特定多数の人に見られてもいいですか、という許可を得られたのかという事です。 ネパールの女性は文化の違いから、気にされないという事なのですね。 Commented by 授乳中のママです at 2007-06-10 23:57 x 授乳姿は自然で美しいものと思います☆この女性は、どんな思いで被写体となったのでしょうか。子どもを慈しむ目をしていますね。そこに美しさを見いだした三井さんに感謝しているのではないかしら(*^.^*) Commented at 2007-06-11 00:21 x ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 10年ほど前までは、スナップ写真での肖像権の問題は存在しないも同然だったし、誰も気にしなかったそうです。今ではその状況がずいぶん変わってきた。それは確かでしょう。 しかし何十年前であっても、現代でも、写真撮影という行為が持つプライバシー侵害の可能性や、道具としての恐ろしさは変わらないわけです。 僕はその武器にもなりうる道具を、相手を傷つけるものとしては使いたくない。そう思って写真を撮っています。そしてそのようにして撮った写真だけを作品という形で発表しています。 大切なのは法律的な解釈云々よりも、被写体に対する敬意であると僕は考えます。 しかし注意と敬意を払っていてもなお、表現活動というのは、常に誰かを傷つける可能性を持っています。その可能性をゼロにすることはできません。この母親が全く傷ついていないと断言することは僕にはできません。 そうであっても作品を発表し続けるのはなぜか? それは僕が撮った作品が、誰かの心に響くだろうと信じているからです。 僕はこの授乳する母親の姿の美しさに打たれた。単なる美しさだけではない芯の強さのようなものにも。 僕が感じた美しさに、きっと共感してくれる人がいるに違いない。そう信じているのです。 そういうわけで、僕は人の写真を撮り続けています。生きている人のありのままの姿を追い続けています。 ご理解いただければ幸いです。 Commented by beauty at 2007-06-11 02:43 x 文化的に写真がタブーであるとか、自分に都合の悪い写真であるとか、日本を含めた先進国の人々のように肖像権に特に神経質でない限り、美しい自分の写真を見知らぬ人に見られたくない、という人は世の中にそう多いとは思えません。逆に見られて嬉しい人のほうが断然多いでしょう。 しかし、授乳というのは子供を生むのと同様に美しいことだけれど、体のある部分が出ているため、人によって感じ方が違うので微妙ですよね。 日本の基準で物事を考えない、と言うのは一理ありますが、見てる側はネパールに行った事が無い私のような日本人がほとんどだと思うので、なかには誤解する人もいるでしょうし、理解するのに丁寧な説明を必要とする人がいても仕方ないのでは?世界を見てきて国際的感覚を持った人だけが三井さんの写真を見ているわけではないと思います。 繰り返しますが、美しい自分の写真を公開されて嫌な気分になる人はあまりいないと思います。しかし、私を含め全世界の文化の違いを体験した事の無いものにとっては、詳しい説明がないと疑問に思うことや驚く事があって仕方ないという事をご理解いただけると幸いです。 Commented at 2007-06-11 02:56 x ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 Commented by 明子 at 2007-06-11 07:30 x 説明文がある写真がいいのなら写真家のサイトではなく、知人の旅行写真でも見せてもらえばいいんじゃないでしょうか 1枚の写真と写真家さん側の思ったコト、それだけで十分です 国際的感覚は必要無いと思います、良い写真かどうか 胸をうつ写真かどうかくらいの判断で見たらどうでしょう 見たい人は見て、気になるなら自分で調べて、不愉快になる人はスルーするのが何事にも当てはまる行為だと思いますが・・・ 三井昌志さんの写真いつも見させてもらっています。 頑張ってください、応援しています。 > beautyさん おっしゃることはよくわかりますよ。 でも僕は異なる文化や風習をできる限りそのままのかたちで伝えたいのです。余分な説明や言い訳はあまりしたくありません。 ありのままの人の姿に驚くこともあるだろうし、誤解を招くこともあるでしょう。 でも、人は驚くことによって「なぜ驚いたんだろう?」と考えるし、それが自分とは違う価値観のもとで暮らす人々を理解するきっかけになるのではないでしょうか。驚くことが必ずしも悪いことだとは思いません。 繰り返しますが、大切なのは「自分の基準だけでものごとを捉えない」という柔軟な姿勢です。世界の多様性を認め、それを楽しもうとする気持ちです。 それが僕にとって「地球を愛する」ということなのです。 Commented by beauty at 2007-06-11 17:21 x >三井さん 三井さんの写真や文に興味を持っていなければ疑問がある時に質問もしないでしょうし、分からない人はスルーすればいいと三井さんがお思いでしたらコメントに返信もしないと思います。それにお答えくださるスタンスの方(写真家のみでなく文も書かれる人)だと思うので、書きこみました。こういった写真を見ることで自分とは違う価値観のもとで暮らす人々を理解するきっかけになるのは確かだと思います。そんな時にでてくる疑問に対して簡単にでも答えていただけるとありがたいと思いました。写真だけではなく紀行文も面白いと思っていたので、そういった質問にもお答えいただけるかと思いました。 >朋子さん 私は三井さんに質問したのですが・・・ ええ、だからbeautyさんのご質問にはちゃんとお答えしていると思いますよ。 ただ、ちょっとタイミングが悪いというか、書き込む場所が悪かったですよね。上の方に、ちょっとトーンの違った書き込みがありましたから、beautyさんの書き込みもそれに引きずられたような印象がありました。 そういう混乱を避けるためにも、ご質問はメールでいただければ幸いです。 Commented by もも at 2007-06-12 02:43 x >知人の旅行写真でも見せてもらえばいいんじゃないでしょうか そういうことかなあ。。。 私も旅行した気分になりたいから、こことかの旅行写真や旅行記のサイトたくさん見てます 知人の旅行写真ももちろん見せてもらってます これからももっといろんなきれいな写真見せてくださいね (^.^) Commented by アジアの旅人 at 2007-06-19 15:29 x ネパールへはもう住むように何度も旅していますが、ヌード画像の氾濫する日本と違って身内の範囲以外では、かなり女性の肌の露出は神経質ですよ。 おそらくこの女性が、世界中に向けて発信されるネット上に胸を晒されていると知ったらきっとショックであることは間違いありません。 Commented by 三井さん at 2007-06-19 21:07 x ここのコメントも削除されるのでしょうか。 ご自分に都合悪いコメントを削除したり、読者になりすましてコメントを書きこみ自作自演したり。。。恥ずかしくないですか。 Commented by 疑問・・・ at 2007-06-26 14:34 x カメラを向けても拒否しなかったというのと、ネット上に勝手に乳房を掲載されるのはまったく意味が違うのではないでしょうか? Commented by おかしいです at 2007-06-28 01:43 x ほんの数十年前の日本女性だって田舎のほうへ行けば普通に授乳をしている姿を見かけることができましたが、それとその写真を無断で不特定多数の人前に公開するのではまったく意味が違うということをまず知ったほうが良いでしょう。 Commented by 出遅れましたが、、 at 2008-04-04 16:18 x 今さらのコメント失礼します。 私も世界中で写真撮影してる者です。 三井さんはね、もっともっと謙虚にならないと駄目です。 いつも奇麗なコメントされてますが裏目に出てます。 色んな場所でアナタのコメント読んで、いつも思います。 撮影から発表まで、あくまで謙虚に。 見方を変えれば、貧困な人達を利用してると言える事ですから。 Commented at 2009-11-10 15:17 x ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 Commented by mariko at 2011-03-17 21:06 x 私は、女性の本来あるべき姿を美しくそして自然体におさめられた写真だと思います。
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■ たびそら (公式サイト) ・ フォトギャラリー ・ 旅行記 ・ 通信販売 ■ 三井昌志プロフィール 旅写真家。1974年生まれ。東京都在住。 機械メーカーで働いた後、2000年12月から10ヶ月に渡ってユーラシア大陸一周の旅に出る。 帰国後ホームページ「たびそら」を立ち上げ、大きな反響を得る。以降、アジアを中心に旅を続けながら、人々のありのままの表情を写真に撮り続けている。 出版した著作は6冊。旅した国は37ヶ国。 2010年には「バングラデシュ製のリキシャで日本一周」という本邦初の旅を行いました。 ■ 三井昌志の作品集 「CD-ROM版・東南アジア旅行記」 ブログ未公開の旅行記46回と、高画質写真ファイル1377枚を収録したボリュームたっぷりの電子書籍です。 「CD-ROM版・インド一周旅行記」 ブログ未公開の旅行記36回と、高画質写真ファイル972枚を収録したボリュームたっぷりの電子書籍です。 ■ 三井昌志の本 「この星のはたらきもの」 「働く人は美しい」をキーワードに、働くこと、生きることの喜びにあふれた人々の表情を世界中から集めました。 (2009/10 パロル舎) 「スマイルプラネット」 この世界にたったひとつしかない、とびきりの笑顔を探して、ぼくは旅に出た。かけがえのない「笑顔の星」へのメッセージがつまった一冊。 (2008/10 パロル舎) 「子供たちの笑顔」 笑顔には国境なんてない。遊び、学び、働き、共に笑う…。アジアで暮らす子供たちのありのままの姿を収めた写真集。 (2006/08 グラフィック社) 「美少女の輝き」 ある時期に現れ、ある時期になると消えてしまう。そんな特別なオーラを身につけた少女たちの輝く瞳を集めた写真集。 (2006/08 グラフィック社) 「素顔のアジア」 津波後のインドネシアや内戦後のアフガニスタンを歩き回り、人々の逞しさと笑顔の価値を知った。旅写真家の新境地。 (2005/09 ソフトバンク・クリエイティブ)
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