探偵業務の範囲
よく巷で探偵業という文字が街中の看板などで見かけますが、探偵業というのは具体的にどのような仕事を行う人なのでしょうか?探偵業務とは、基本的に、以下のような原則があるとされています。
まずは、他人からの依頼を受けて、特定の人物の所在や行動についての情報を収集して、依頼者に対して情報を提供することです。また情報収集の方法としては、実際にターゲットとなる人物の尾行を行うこともあれば、周辺人物に対する聞き込みやはりこみといった調査方法が用いられることもあります。
このようにしてみると、警察などにあまり変わりがないように思われるかもしれません。しかし探偵業務には、逮捕する権利はもちろんのこと、操作をする権利も一切与えられていません。よって、あくまでもわたしたちと同じ民間人に認められている行動の中で、いろいろな探偵活動を行っていく必要があります。
行き過ぎた行動については、注意が必要になることは覚えておくといいでしょう。
探偵の見積もり
探偵に仕事を依頼するかどうか決めかねている、複数の中から絞り込みを行いたいという場合には、見積書の作成を依頼してみるといいでしょう。見積もりの内容を見て、最終的にどこの業者に依頼をするか、判断をするべきです。
もちろん見積もりに書かれている料金で比較をするというやり方もあります。しかし見積書の内容について、事細かに書かれているかどうかについて確認をすることも重視してください。
というのも、よくトラブルになるのは、当初予定されていなかった、追加料金が発生することで、予想された当初の予算を大きく上回ってしまうこともあるからです。しかし見積書に、「何のためにいくらぐらいかかる」ということが記載されていれば、おそらく追加料金が発生する可能性は低いという風に判断することができます。
内容を見て、説得力のある料金が出されているかどうか、確認をするといいでしょう。どうしても料金の高い安いに目が行ってしまうので、注意が必要なのです。