期限はある?
もちろん1日や1時間いくらという設定で仕事をしている以上、期限というのはあります。ここまでに成果が出ない場合は打ち切り、ということもあるし、なにがなんでもその証拠や人の足取りを掴むまでは調査してもらうという依頼もあります。でもだいたいのケースでは1件の依頼で30万を超えることはそうないといえるでしょう。
非常に経費がかかったり、特別な何かがかかったりした場合は50万くらいいくこともありますが、一般の水準はそれくらいです。なかには捜索などで大量の人員が必要になることもあるでしょう、時間が勝負な案件もあることでしょう。それはケースバイケースで相談によることになりますが、期限において制限がある場合はその分特別な措置をとることも依頼者の希望によってはあります。
なにかの書類上の期限がせまっていて、どうしても見つけ出してサインをさせないといけない人がいるとか、行方不明になっている愛犬、愛猫が心配とか色々事情はあると思いますが、それらの期間限定、早ければ早い程良いのは探偵としてはプレッシャーを感じますが、それはそれで悪い仕事ではなさそうです。
もしなんの成果もなければ、成果報酬スタイルですと儲けはなくなってしまうので、その辺りは辛いですが、あてのないことを長引かせる必要もなくなりますね。もちろんそれだけの緊張感をもっていつも仕事をしていればそれに越したことはないでしょうね。
刑事事件の時効成立のようなことはドラマの中だけで、探偵は関係のあることではありません。