探偵と裁判
探偵の仕事はいろいろとありますが、中でも裁判関係の仕事を回されることもあります。特に離婚をするカップルの場合、すんなりと離婚をすることができればいいのですが、なかなか条件が折り合わない、もしくは一方が離婚に同意をしてくれないということがあるかもしれません。その場合には、離婚調停という形にもちこまれていきます。
離婚調停は、裁判所のほうでお互いの言い分を聞いて、客観的に公正な判断を下すことになります。そこで、探偵が登場をします。
探偵は、調停をするときにこちら側の主張の根拠となるようないろいろな資料や証拠の収集を行います。そうして、クライアントのほうがより有利な形で、調停を進めていくことができるようなサポートを行っていきます。
このときですが、クライアントの雇っている弁護士とともに仕事をすることもあります。ですから、いかに弁護士との間のコミュニケーションをうまくとることができるのかが、重要なカギになってきます。