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冨永眞吾の日記 [全2289件]先ほど議長あてに辞職願を提出した。報道各社がずらりとならび、ちょっとびっくり。事の重大さを改めて知る。朝から全国紙や放送局の記者から電話取材も受けた。 すべては自分のしたこと。引き受けるしかない。今まで多くの人に守ってもらい、かばってもらってきた。そんななかで、どこかでけじめをつけなければならないと思っていた。選んでいただいた人たちのことも考え、任期をまっとうし、次は出ない。そう思っていた。 そんな中で今回の報道である。愛媛新聞を恨むつもりはない。新聞は事実を伝えるだけ。報道する価値があるからこそ、報道する。自分は新聞に対して、敬意を払っている。だからこそ議員辞職という道を選んだ。 新聞に報道される前に、辞職した方がいいというアドバイスも受けた。信頼できる支持者に相談したが、承諾してもらえなかった。もはや冨永眞吾は冨永眞吾であって、冨永眞吾ではない。明日、記事になると言うことを伝えて、初めて「自分で決めろ」と言われた。そして、議員辞職をする。自分の思いを果たすことができたが、多くの人に迷惑をかけ、民主党に対してもダメージとなることを、大変申し訳なく思っている。 再起を図るか?と記者に問われたが、今は何も決められない。政治活動は続けようと思っているが、議員としてはなんともわからない。何も決めていない。 Going My Weight: 80.2kg ブログランキングに参加しました。
NTTドコモが中高年向けスマホを売り出すという。らくらくホンのスマホ版。通常より安いデータ通信料を設定し、中高年層のスマホ需要を掘り起こそうとしている。 実は私も母親の携帯をスマホにしようと目論んでいる。母親の携帯はもっぱら通話のみ。メールもしないし、ネットにもつながない。ただ、電話がかかってきても、もたもたするし、間違い電話もする。携帯を持っていて、すぐに連絡がつくのは助かるのだが、電話してもすぐに出なかったり、切れたりするのには、イライラする。 そこでスマホにすれば・・・。ワンタッチで自分や父親、妹に電話ができるようにする。写真を貼り付けてそこを押せば、自動で電話がかかる。着信も自動にすれば、電話がかかってきて、あたふたすることもない。スマホならGPSの位置情報も取れるから、いざ行方不明になったときでも探すことができる。また、姪っ子に頼んで、おばあちゃんのスマホに時々写真を送ってもらおう。そして、スマホのアプリはどんな情報を発信しているかわからないから、定額の情報サービスには入っておこう。 最後に、私の携帯キャリアはauである。ドコモに対抗してauも中高年向けスマホサービスをしてくれないかなあ。 Going My Weight: 80.2kg ブログランキングに参加しました。
「アントニオ猪木、入場」ではなく、「フェイスブック、上場」である。言わずと知れた交流サイトの巨人。利用者は世界で9億人。ネット人口の5割近いという。 かくいう私もフェイスブックを使っている。今はツイッターよりも見ている。平均的な人から比べれば、あまり使っていないほうだろうか。このブログと連動させているだけだからね。しかし、自分の友人にはまめに写真を更新したり、今、何してます、みたいなこと書き込んだりしている。おかげで友達の友達の写真を見てにやりとしたり、コメントを見て大笑いをすることもある。位置情報もあるだけに、総理大臣がフェイスブックをやってたら、絶対にテロリストに狙われると思う。 また、フェイスブックは実名登録だけに昔の友人とつながることもできる。自分もアメリカ高校留学時代の友人(もちろんアメリカ人!)や大学時代の恩師、高校時代の友人、果ては昔の彼女(そんなことを検索する自分もなんだかなあと思いますが)まで。友達の人数は少ないが、一人ひとりが大切な友人である。 最近見た新聞の記事では、八幡浜市がフェイスブックに公式ページ「八幡浜市みかん課」を開設したとのこと。いいね。県内20市町でフェイスブック開設は初めてだという。内子町も早く公式アカウントを持つべきだ。 それから懸念をひとつ。これはフェイスブックに限るわけではなく、ネット企業一般にいえる。収入を広告に頼りすぎではないだろうか。では何があるのかと言われれば、何もないのだが・・・。何か物を売る実業と違って、虚業のような気がする。このあたり、やはり自分は古い人間なのかもしれない。 フェイスブック上場に絡んで、とりとめのないことを書いた。今後の株価を注目したい。 Going My Weight: 80.2kg ブログランキングに参加しました。
大阪市の職員について、入れ墨の有無を調べたところ、100人以上の職員が入れ墨をしていたという。 入れ墨をしている職員がいるということは驚かないが、それが100人以上いるということには、ちょっと驚いた。大阪には何かアンタッチャブルな部分があるような気がしてならない。 人は一度採用したら、簡単にクビにすることはできない。採用時に「入れ墨ありますか」と問い、それを理由に採用しないことはできる。入れ墨が採用しない本当の理由であっても、採用前なら、なんとでも理由をつけることができるからだ。 しかし、いったん採用されれば、よほどのことがない限り、解雇はできない。会社が傾き、解雇しなければつぶれる、くらいでなければ、そのひとを解雇することはできない。「入れ墨」があるからダメ、というわけにはいかない。 橋本市長、分限免職もと言っているようだが、果たしてできるのかね。「入れ墨」を理由に分限免職なんてできるのだろうか。せいぜい配置転換で自主退職を促すくらいが関の山ではないだろうか。そして、そういうのに限ってなかなか辞めないのですよ、これが。 Going My Weight: 80.2kg ブログランキングに参加しました。
NHKの「クローズアップ現代」より。人は徐々に口から食べることができなくなり、やがて死を迎える。しかし、現代医療の進歩により、延命治療が進み、特に胃ろうはその効果が認められている。しかしその一方、延命治療により人の死とは何か、人の尊厳や看取りが問われている。 現在、胃ろうをつけている人は全国で40万人。胃ろうをつけると3年以上生きる人が3割、5年以上が1割、10年以上生きる人もいるという。胃ろうをつけると症状が安定し、延命につながる。ところが胃ろうをつけたことが良かったかと問うと、わからない、つけない方が良かったという人が半数以上に上り、今からでも止めたいという人が3割いるという。 胃ろうも酸素マスクと同じで、一度つけたら外せない。外せば、その人はおそらく死ぬ。少しでも長く生きて欲しいという思いと、人間らしい死を迎えて欲しいという思い、ふたつの思いが錯綜する。救命と延命、そのはざ間で家族(ひょっとしたら医師も)は悩むのだろう。 延命治療には3つの条件があるという。ひとつは患者自身の意思、2つ目は家族の意思、3つめが最善の医療があるかだという。その最善の医療の中身というのが、また難しいようである。その人の人生観、社会的状況、家族の状況によってそれが変わってくる、また、それを誰が判断するのかということも、難しい問題だという。 高齢化社会を迎え、人生の最期をどう迎えるのか。両親に問うた。母親は延命治療はいらないと言い、父親はそのときになってみないとわからないという。自分も延命治療は拒否したい。 それぞれの人の人生観が問われる。難しい問題である。 Going My Weight: 80.2kg ブログランキングに参加しました。
東京、箱根の奥に強羅というところがある。高級温泉地で一部上場企業の保養所が立ち並んでいる。そしてそこには当時の日本道路公団の名前も・・・。 はて、道路公団は当然、我々が払う高速料金で成り立っている。その料金で保養所を建てられるのか。民間なら福利厚生施設として納得できるが、道路公団はどうなのか。移動の際に高速を使わないという選択はできるが、単にモノやサービスを買うということとはちょっと違う。高速道路という独占的な商品を扱っている。そういう意味では電力会社もそう。 また、料金所の近くの高速道路事務所に行ったときのこと。机に「課長」という、あれなんて言うんだろうね、ネームプレートか、それが置いてあった。道路公団に課長なんて必要なんだろうか。一般企業ならどうということはないが、課長の給料を自分が払う高速料金でまかなっていると思うと、何となく合点がいかなかった。 さて、道路公団は民営化された。高速道路料金は相変わらずである。自分はいまだに高速道路料金無料化を望んでいる。高速道路はだれのもの?その答えはまだ見い出せていない。 Going My Weight: 80.2kg ブログランキングに参加しました。
だそうである。沖縄には縁の深い冨永議員であるが、5月15日が復帰の日であるということはよく知らなかった。 先日も業界の旅行に便乗して、お世話になった宜野座村の方のお墓参りに行った。普天間基地移転予定地の名護市辺野古は、宜野座村松田地区と隣接している。そして松田区に、お世話になった方のご遺族が住んでいらっしゃる。 辺野古移転ともなれば、隣接しているだけに、騒音などの影響も大である。当然、そこに住んでいる人たちは反対だろうが、この反発感情は沖縄全県に共通しているようにも思える。 また、その反面、沖縄の自治体は基地に依存している。基地がなければ予算も組めない。先日、NHKの番組で宜野座村の海水を利用した温泉が紹介されていた(内子の議員も宜野座村訪問時にこの温泉を見学、利用している)。基地関連予算で建設されたが、利用者の多くが村民に限られ、累積赤字が1億円に及び、何らかの対策が必要とのことであった。基地の関連予算がなくなれば、立ち行かなくなることは確実で、また、愛媛県のように沖縄で合併が進まなかったのも、基地関連予算があったればこそである。 沖縄が日本に復帰して40年。しかし、基地は依然として残っている。米国は台湾と北朝鮮の問題がある限り、沖縄を決して手放しはしない。 平和の島への道のりは、まだまだはるか彼方である。 Going My Weight: 79.4kg ブログランキングに参加しました。 |一覧| |