探偵のモラル

探偵のモラル

探偵は人の秘密やプライバシーを調査する仕事です。そしてそうすることによって依頼主に対して依頼された案件の調査結果を報告します。そのことによって利益を得ています。

 

 

しかし、これは非常に個人的な問題であって、立ち入るべきではないところには、きちんと線引きをして、それ以上のことを知り得たりしないことです。人間ですからつい好奇心で、サイトの閲覧記録やそのほかの私的なことも会わせて知ることもできるかもしれません。

 

 

でもそれは依頼されていることとは関係ない場合は、仕事ではありませんね。そうした部分で自分の線引きをしっかり引くということも大事ではないでしょうか。もちろん業務上知り得たことに関しては他言無用ですが、お酒がはいった席で口を滑らせることもあってはなりません。

 

 

それも探偵としてのモラルの問題で、自分がそういう癖のある人間だとしたら、皆と一緒のときはお酒は飲まないなどの工夫が必要になってきます。家で一人でぐちっているのもちょっと想像すると怖いですが、それも秘密をばらしてしまうよりはずっと仕事も、また人間的信頼もアップするのではないでしょうか。

 

 

そういった人のプライバシーにかかわる仕事であればこそ、より自分なりのモラルを守ることが最終的には自分を守ることに繋がるのかもしれません。

 

 

仕事に関してはプロ意識を保つことが大事です。これはプライベートとはっきりわける必要があるということです。探偵のモラルが最も大事なのです。