男女の差はある?
探偵というと想像の中で考えるのはだいたい帽子をかぶっている男性のイメージではないでしょうか。メディアで取り上げられる探偵像は、ちょっと変わり者であるけれど、推理は的確なタイプです。
風貌も風変わりです。そして最近話題の女性の探偵は、かなりの美人だったり、というステレオタイプがなんとなく浮かんできますね。でももし美人だったら目立ってしまったあまり調査が進まないか、もしくは美人の特権を活かして調査が進むのかもしれません。
聞き込みは有利かもしれませんが、逆に印象に残りすぎるというデメリットもあります。いまは女性主宰の探偵時事務所もあって、女性の身になって考える、ということをモットーにしているところもありますが、浮気調査も妻が夫の、ということだけではなく夫が妻の、というケースも増えていることから、男女同じくらいの比率になると丁度いいのかもしれません。
探偵というと体力勝負、そしてリスクは高いというのが定説ですが、だからこそ女性もビジネスチャンスがあるのではないでしょうか。
男性にはできないアプローチ、そして女性ならではのカンと気配りで、依頼人の満足できるような結果を残したいものですね。
もちろん容貌は男女とも個性があり、人それぞれでしょうが、その容貌さえ調査に活かしてしまうようなしたたかさとまた敏捷さ、見つからない慎重さなどが必要となるのではないでしょうか。意外にそんなあなたも探偵の適性があるかもしれませんね。