契約書の調査時間
悪徳な探偵事務所というのもあることは事実です。悪質な事務所に引っかかることがないように、対処をしないといけません。特に、契約書の中に、微妙にニュアンスを変えることで、不当にお金を巻き上げようとする事務所もあります。
たとえば、調査時間についての問題です。たとえば、契約書に「合計○○時間以内で調査をする」そして「調査員は○○人以内で行う」と書かれているとします。この場合、いかようにも解釈をすることができます。
たとえば、30時間以内で、3人以内で行うということになっていたとします。この場合、調査員1人が、10分間調査をしても、上の契約条項をクリアしていることになります。それでお金を取られるのでは、たまったものではありません。
契約書を見て、「以内」という言葉があれば注意しましょう。通常の探偵事務所は「合計○○時間の調査」「調査員は○○人」と断言しています。あいまいな表記があれば危険というふうに意識して、契約書をチェックすることが重要です。