トリガーポイント
なぜか体中がいたい、コリがあって、這っているような感じがある、という場合、痛みが痛みを呼び、そこかしこが痛くなっている状態、つまり痛みの領域が広がっている状態であるということがいえます。
このような状態になったとき、その痛みの元になるポイントを探り、根本的原因になっている部分を改善していくことが必要になります。その根本的原因が、トリガーポイントです。
圧力をかけて痛みがある部分というのは、このポイントの索状硬結上に表れます。このポイントを手技によって圧力をかけると、関連痛と呼ばれる痛みが発生します。
ポイントを押せば、関連する場所が傷むので、関連領域がどこまで広がっているかを判断できます。トリガーポイントを押すことで、自律神経反応である冷や汗が出るくらい痛いという方もいますし、飛び上がるほど痛いということからジャンプサインと呼ばれています。
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こうしたポイントを知ることは、痛みを根本から取り去ることにつながります。