2008年04月10日
Ubuntuのバージョン番号の付け方が面白い
Ubuntuってご存知ですか?
Linuxユーザなら御存知かと思いますが、知らない人もきっと多いことでしょう。
まず読み方ですが、Ubuntuと書いて「ウブントゥ」または「ウブンツ」と読みます。
このUbuntuはLinux系のOSで2004年10月20日に生まれた比較的新しいLinuxディストリビューションの一つです。
私も最近知ったのですが、このUbuntsのバージョン番号の付け方が中々面白いルールで管理しているので下記にちょっと紹介します。
このUbuntuは南アフリカ生まれのMark Shuttleworth(マーク・シャトルワース)氏が創始者として生まれたもので、Mark Shuttleworth氏が自己資金(つまりお金持ちです)でエンジニアを集め、誰でもフリーで使用できるOSを目指して作られています。
その為、現在もフリーで使用することができ、これから先もフリーで公開することを約束しています。
このUbuntsの今日現在の最新バージョンは7.10なのですが、この数字を見て
「7番目にバージョンアップしたソフトだな」
と思うかもしれませんが、実は違います。
多くのソフトウェア類は一番初めに公開されたソフトをバージョン1とし、その後にバージョンアップしたソフトをバージョン2、バージョン3と数字が増えていきます。
また、途中でバグなどの修正、変更が加えられたマイナーバージョンアップの場合は1.1や1.2といった風に数字が上がっていきます。(バージョン番号の付け方の詳細はこちらを参照)
しかし、Ubuntuの場合はちょいと違います。
Ubuntuの場合はそのバージョンが公開された年月がそのままバージョン番号になるルールとなっています。
つまり、最新版の7.10は2007年10月に公開されたバージョンですよ。という意味になります。
その為、一番最初に公開された一般的に言うバージョン1はUbuntuではバージョン4.10になります。(2004年10月公開)
バージョン番号は1から始まるという固定観念を完全に覆すルールになっているのは中々面白いと私は感じました。
別の観点から言えば、今が2000年代の初めだから7.10の「7」などとシンプルにできる数字をつけられるのかもしれません。これが1987年11月からスタートしてソフトであればバージョン87.11などとなっても最初のソフトとは誰も思えませんからね(^_^;)
Ubuntu
Ubuntu Japanese Team
その為、現在もフリーで使用することができ、これから先もフリーで公開することを約束しています。
このUbuntsの今日現在の最新バージョンは7.10なのですが、この数字を見て
「7番目にバージョンアップしたソフトだな」
と思うかもしれませんが、実は違います。
多くのソフトウェア類は一番初めに公開されたソフトをバージョン1とし、その後にバージョンアップしたソフトをバージョン2、バージョン3と数字が増えていきます。
また、途中でバグなどの修正、変更が加えられたマイナーバージョンアップの場合は1.1や1.2といった風に数字が上がっていきます。(バージョン番号の付け方の詳細はこちらを参照)
しかし、Ubuntuの場合はちょいと違います。
Ubuntuの場合はそのバージョンが公開された年月がそのままバージョン番号になるルールとなっています。
つまり、最新版の7.10は2007年10月に公開されたバージョンですよ。という意味になります。
その為、一番最初に公開された一般的に言うバージョン1はUbuntuではバージョン4.10になります。(2004年10月公開)
バージョン番号は1から始まるという固定観念を完全に覆すルールになっているのは中々面白いと私は感じました。
別の観点から言えば、今が2000年代の初めだから7.10の「7」などとシンプルにできる数字をつけられるのかもしれません。これが1987年11月からスタートしてソフトであればバージョン87.11などとなっても最初のソフトとは誰も思えませんからね(^_^;)
Ubuntu
Ubuntu Japanese Team
Category is Linux.
今回のUbuntuとは少し違うような気もするけど。