中国電三隅火力、夏に備え過去最大規模の点検 ツイート
2012/05/30
三隅発電所1号機で行われている過去最大規模の定期点検・工事
中国電力は大型石炭火力の三隅発電所1号機 (100万キロワット) で過去最大規模の定期点検・工事を実施している。 期間は4月16日から7月19日までの95日間。 今回は点検の範囲も拡大し、1日に最大1400人強の工事関係者が作業に従事。 運転中は高温高熱にさらされるボイラー内部の詳細点検・修理、蒸気タービンの分解・点検などが行われている。 特にボイラーについては、約30メートルの足場を組んで、設計者であるメーカーによる詳細な総点検を行っているという。
今夏は関西や九州で電力需給が厳しくなるだけに、藤川久人所長は 「大変な重圧を感じているが、今回の点検を確実に行い、万全の態勢で今夏を迎えたい」 と語る。 (本紙1面より抜粋)
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