以前、何本かに分かれたものを見た記憶がありますが、
いつのまにか「1本にまとまったもの」がアップされていました。
政権党の方針で「仕事人間」にならざるを得ない父。
苦労を背負いこむ母。
家族の中の軋轢。
そして、ちょっぴりHなシーンも。
良くぞここまで描けますなあ。見ていてヒヤヒヤします。
最高指導者以外は「聖域」でなくなってきているような気もします。
(さすがにこの映画では、最高指導者は善として描かれています。)
今の日本の映画やドラマは、果たしてここまで踏み込めているのかどうか...。
もっと言うならば、天皇陛下や皇族を尊重しながら、
それ以外の人々にはキチンと「否は否」として対応できているのでしょうか。