政治石原都知事「都民はぜいたく。自分のことしか考えない」関心低い五輪招致で2012.5.29 21:51

  • [PR]

政治

  • メッセ
  • 印刷

石原都知事「都民はぜいたく。自分のことしか考えない」関心低い五輪招致で

2012.5.29 21:51 石原慎太郎
 日本外国特派員協会で講演に臨む東京都の石原知事=29日午後、東京・有楽町

 日本外国特派員協会で講演に臨む東京都の石原知事=29日午後、東京・有楽町

 東京都の石原慎太郎知事が29日、日本外国特派員協会(東京)で講演、2020年夏季五輪招致への都民の関心が低い理由を質疑で問われ「都民というのはぜいたく。自分のことしか考えなくなった。ほかの日本人と違う人種になりましたよ」とぼやいた。

 知事は「東京のオリンピックが実現したら都民は来なくてもいい」とも語った。さらに別の質問者に「(低い五輪の支持率は)知事のお人柄によるものではないか」と聞かれると「選挙だと私、割と人気がある。私がやめたら支持率が上がって東京にオリンピックが来るなら、すぐ明日にでもやめます」と返し、笑いを誘った。

 20年五輪は3都市が1次選考を通過。東京はマドリード、イスタンブールに比べ、支持率の低さが目立っている。

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2012 The Sankei Shimbun & Sankei Digital