[280]題名:無題 投稿者:サカサナマズ 投稿日:2012/05/23(水) 22:46 <返信>
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はじめまして。鮎釣り2年目です。揖保川は全て人口産の為か追いが悪く、初心者の私には群れの鮎を釣る方法でしか釣れません。せっかくたくさんの鮎を放流しても釣れるのはその何割でしょうか?ある本には、人口産が縄張りをもたない理由として「安定した水温で養殖されているから」と書かれていました。養殖の段階で、縄張りを持たせるような方法など漁協の方には、考えていただきたいのですが・・・
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[281]題名:Re: 無題 投稿者:かしまのおやじ 投稿日:2012/05/24(木) 05:23
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誰かおしえてあげて! 私が書き込めばまたまた騒動になりそうです・・・・ |
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[282]題名:Re: 無題 投稿者:それでも揖保川 投稿日:2012/05/24(木) 11:25
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湖産、海産、人口産、鮎の種類にかかわらず川に“おいしいコケ”の付いた石があれば鮎は縄張りを作るので“本来の友釣り”が楽しめます。もちろん鮎の種類や放流密度、その他自然条件の差で縄張りの強弱の差はありますが。しかし最近の揖保川と言えば・・・。 広報“いぼがわ H24,Vol7(漁協のHPから閲覧できる)”に組合長さんが書かれているように、揖保川流域の各種処理場からの排水の増加で付着ケイ草が育たなくなってきている、のが現実のようです。水清くなり鮎住まず、です。排水で言えば、たとえば南波賀道の駅ウラの友専区かみての排水口からは塩素系消毒剤の入ったものが流れ出し続けている。川が渇水時には川面にその臭いが立ち込めトイレの中で釣りをしているよう。こんなところで釣れた鮎が野鮎といえるでしょうか?もっともこういう場所で多くを釣ろうと思えば、掛け鉤を工夫し“合法的ゴロ引き釣法”や“ほったらかし交通事故釣法”とでもいう技が要求されますが、果たしてこれが鮎の友釣りなのか。各人の嗜好の問題なので善し悪しは云々しません。 おいしいコケがあれば鮎は本能的に縄張りを作り侵入者を追っ払うものです。揖保川は広い。“本来の友釣り”のできるポイントがまだまだあります(と、信じたい)。足繁く通って自分のマル秘ポイントを捜し出すしかありませんね。 広報に書かれているように漁協関係の皆さんも鮎の川復活のため種々努力されているようですが、組合の死活問題として放流事業を見直す必要があるのではないでしょうか? 川の環境整備と天然遡上鮎の保護。これしかないと思います。10数年の努力で100%天然遡上鮎河川となった高知物部川漁協の取り組みも参考になるかと思います。鮎放流費用ゼロで遊漁者殺到、を真剣に目指すべきです。 門外漢が余分なことを言ったようで申し訳ありません。 |
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[283]題名:Re: 無題 投稿者:名無し三平 投稿日:2012/05/24(木) 22:41
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それでも揖保川さんの意見、排水に関してまったく同意です。私も広報読んでおりましたが、活性炭や井戸を利用して浄化を試みるテストをしているとか、そもそも薬品のまじった排水は別に排水溝をつくってそこへ流すべきです。トイレの匂いのする引原川で腰までつかってたまに水を頭にかけたり顔を洗ったり、子供など潜って泳いでおりますが。昔はこんな匂いしませんでしたし、すばらしい苔もついておりました。準組合員を2万円で外部から募集しているようですが、特典はなにがあるのでしょうかね?ボランティアで川床整備させられるのはごめんです。 あと、老人の鮎釣り年券半額の廃止は実質、友釣りの値上げですよ。網入れも値上げしてはどうですか?東電が値上げの90%を一般家庭から徴収するのに似ていますね。
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[285]題名:Re: 無題 投稿者:名無し 投稿日:2012/05/25(金) 01:48
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海産・湖産遡上の天然鮎も、元々は群れています。 小さく弱いうちは群れています。遡上を続けながら食性が動食より草食に切り替わりながら少しずつ散りばりながら単独化していきます。又、大水で増水したりすると流れのヨレで群れて過ごそうとしたりします。 人工養殖が初期に群れやすいのは群れで過ごしてきたのではなくて、強制的に群れて過ごしてきた事が起因しています。で遡上無しに行き成り河川に放流ですから鮎も動転して群れるのが安心するって言う事で、河川への順応期間が長くなってしまっているのが現状です。だらだらと追加放流するので追加鮎が中期まで群れているので何時までも群れている様なイメージが強くなるのも現状です。 放流時期を早くすれば良いのです。追加放流も緊急時以外は止めれば良い。初期に計画的に放流すれば問題は解決するはずです。水温が一ケタ台の上流に先に放流しても鮎は生きる事に必死なだけ。何故に暖かい下流より遡上に合わせて放流しないのか!! それから湖産放流と言う方も居ますが、確かに最初は釣れますが、すぐに枯渇しますし、産卵しても死滅です。釣る為だけの湖産と言う考え方なら私は必要ないと思います。 先ずは放流計画の一からの改善が必要なのでは、前回書いたように下流部より順次放流する。 組合はもっと下流部で産卵をさせて次年は遡上させ、汲み上げるぐらいまでに遡上増やすことに専念して欲しいと思います。最低は中流域まで遡上物をそこそこ放流できるように。 集落排水の件は又、後ほどに |
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[287]題名:Re: 無題 投稿者:名無し三平 投稿日:2012/05/25(金) 02:11
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だらだらと放流しているのは、漁協が過去の大水や冷水病で一気に流れてしまった経験から、少しでもリスクを分散するように苦肉の策です。好きでめんどくさい事をしているわけではないのですよ。 ちなみに湖産鮎も分散放流するので枯渇はないです。 仮に釣り切ってもカワウやニゴイ、網入れで全部いかれるよりよほど意味があります。 天然遡上はきれいごとです。秋の渇水が影響し天然遡上の時期が遅れ、成長が遅れ、大きくなったと思った8月に網で全部とられます。 下流部の鮎は初期の増水で一気に流れて、水たまりに残った鮎は地元のおっさんにすくわれて一網打尽です。 |
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[289]題名:Re: 無題 投稿者:名無し 投稿日:2012/05/25(金) 02:40
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<名無し三平 分散放流の利点も判るのですが、意味の無い分散放流になっているのが現状では? 天然遡上は奇麗事に思えますが産卵数を増やせば可能性は高いです。 前回も書きましたが、下流部での鮎の保護も考慮して竿釣り専用区が必要ではと、 すくわれるのは大増水だけで葦の茂みも多数ありますので可能性も沢山あります。組合の方針で数箇所は年中禁漁区を作る事も必要と思います。 改善する事は山ほどあります。
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