GREEN SILVER

先週末の２４日（日）、山梨県スキー技術選手権大会がサンメドウズ清里スキー場にて開催されました。
大会役員の皆様、選手の皆様、サポートの皆様、大変お疲れ様でした。

　今年から、この大会にもジュニア部門が設定されることになり、選手は、僕と詩織の２人。＋＠妊婦兼監督のさえと詩織ママの計、４人で楽しんで来ました。

　詩織は、全中大会が控えておりましたが、１試合位は僕に付き合わせることで、日頃の恩返しをして貰うことに・・・。本音は、全中予選を通過するとは考えてもみなかったので、少し気分転換に参加させようと既に申込をしてありました。
しかしながら、彼女はねばり強い滑りで、１年生ながら、ぎりぎりのところで、SL,GSの２種目とも中学生の県代表になる事が出来ました。
グラススキーでの取組が、スノースキーの取組の限られた時間の中で、彼女に与えた影響は計りしれません。
　また、本来、僕もさえも基礎スキーの取組がメインと位置づけていましたので、当然のごとく彼女も練習に付き合わせられる訳で、自然と滑りに対応力がついてきました。

　昨年の僕の成績は１２位でしたから、練習していない事を考慮して予選通過すれば良いかと思っていました。が・・・、いざ大会になるとそうはいきませんね！
　ぶっつけ本番でしたが、やる気マンマンです！
大会の流れには乗れたものの、中回り種目で痛恨のミスを連発し、予選１８位・・・。

大回り２５４点（６位トップと２P差、3位同P）・小回り２４５点（１９位）・規制２４３点（１６位）・中回り２３５点（４２位）（順位は正確でないかもしれません）
決勝の不整地小回りと総合滑走で、2人抜いて、１６位でフィニッシュ！！

　決勝結果：誠（ジャッジ４採用）

　小回り不整地規制３３７点（１５位）・総合滑走点３３２（１２位）。
楽しかったです。許していただけるのであれば、もう少し取組たい気持ちでした。
大会を通して、県内の選手達と情報交換したり、色んな滑りを見れたりと選手同士のふれあいも楽しかったです。

　詩織はジュニア女子部門です。今回初の試みとのことで、部門は、中学生の部と高校生の部の予定でしたが、参加した女子は、３名。詩織(中１)と後の２人は、高校生です。高校生の2人は、この後、関東大会に出場する程の格上の選手です。
参加者が少ない事から、ジュニア女子の部に統一されました。
　種目も決勝種目は、一般と分けるとの事でしたが、主催者側から種目確認があり、最年少の詩織が、一般と同じで良いです。と、わけわからいまま、言い切ってしまいました。
まあ、良くても、悪くても３位の状況でしたので、しょうがない、胸を借りるつもりで頑張りなさいと言いました。
しかし、大会の中で最も熾烈なトップ争いを行っていたカテゴリ―となるとは、誰もが予想しませんでしたね。

　予選結果:詩織（ジャッジ３採用）

１種目の大回りは、本人が動揺していたため、司令を無視して訳判らず降りてしまったそうです。
気を取り直して、次の種目からは、アドバイスに耳を傾けるようになりました。
大回り２４６点（２位）・小回り２３５点（２位）・規制２３５点（１位タイ）・中回り２３７点（１位）
　予選終了後の成績は、2位と２点差で詩織がトップで折り返しました。

残すは、決勝の不整地小回りと総合滑走です。
　決勝の小回り不整地規制は、SLの試合用のスキーを曲げたらアウトなため、全中を優先して、最もコブの浅いレーンを降りるように指示！
　しかし、この種目結果は、トップと１０点差を付けられることになりました。
　誰もが負けを覚悟する点差です。
　詩織は、次の総合滑走で逆転する！と自信たっぷりに言い放っていました。
　まさか、そんなことは・・・でも、後で本人に教えてあげれば良いかな！と思い、思い切って滑るように指示！監督さえからは、巧みに滑るラインと技法を指示されてました。
　総合滑走は、かなり良い滑りが披露出来たようです。
　なんと、一般女子の部に入っても２位の得点でした。
　
　決勝結果:詩織（ジャッジ４採用）

　小回り不整地規制３１９点（３位）・総合滑走３２５点（１位）。
結果、１ポイント差で、ジュニア女子の部総合優勝！
山梨県で一番上手いジュニア女子の称号を手中に収める事が出来ました。
　
　

しかし、女子総合では、４位。まだ、まだ上達してほしいですね！
彼女は、全中大会に向けて、怪我のないように集中させます。

　当日、グラススキークラブの山中さんも偶然スキー場に来場されていました。
　激励のお言葉ありがとうございました。紗蘭ちゃん、怜君も今度一緒に滑りましょうね！
　
　気になったのは、山下桂ちゃんが出場していませんでした。
会いたかったのにな〜と思っていました。さえも同じ事を思っていたようです。

　彼は、同日開催されました、東京都予選会にオープン出場していました。

　そして、なんと予選１１位、決勝８位！という素晴らしい成績で「山梨県スキー連盟」の名を広めてきてくれました。　
http://www.sat.or.jp/kyouiku/gijutsusen2010_r.html
　
　グラススキーで、同じみの選手では、岡田利修選手が１位！http://blog.goo.ne.jp/rishu1219

　中野聡選手が７位！http://www.dai-chi.co.jp/satoru/

　岩波穂高選手が１６位！

　
　みなさん、お疲れ様です！とりあえず、代表！おめでとうございます！

　全日本でのご活躍を期待しております！

　ちなみに東京都は、男子選手、３８０名、女子８８名の参加者でした。この選手の中から這い上がるのは、並大抵の事ではありません！

　さえも、参加選手から刺激を受けたようです。

　大会終了後、来年は、詩織と私の全日本サポートよろしくね！と復帰マンマンのさえちゃんでした。