'12/5/30
ホテル赤字解消へ計画策定
広島県出資の第三セクター、広島空港ビルディング(三原市)は29日、広島市中区で開いた取締役会で、完全子会社の広島エアポートホテルの中期経営計画(5年間)を了承した。営業強化で2013年度に黒字転換、16年度に債務超過の解消を目標に掲げている。
11年度決算は、売上高が前年度比7・4%減の8億3400万円。純利益は2100万円だが、運営から撤退したリーガロイヤルホテル広島(広島市中区)への債務5千万円の免除を受けたためで、実質は赤字という。
計画では、06年度決算から続く赤字を13年度で黒字にする。宿泊部門でインターネット販売の強化や、婚礼部門で東広島市内の美容室との提携などを進め、12年度は売上高で6千万円増を目標にした。
従業員は現状維持。各部門の責任を明確にした組織改編で、売り上げ目標や経費管理を部門別に徹底させる。11年度で4800万円の累積赤字を16年度に解消することを目指す。
【写真説明】赤字体質改善に向け、計画を策定した広島エアポートホテル