斜頸

斜頸

よく、斜頸という言葉を聞きますが、これはどのような状態なのでしょうか。胸鎖乳突筋という部分が瘢痕化によって短縮され、外見的に変化があります。

 

 

頭部が傾き、顔を曲げた状態、不自然な傾きがあります。原因は様々なものがありますが、これだ!と言えることはないようです。

 

 

2%程度の発症があり、右側が多いということがいわれています。また、女子に多く、新生児の時に気がつく、健診によって発見されることが多いようです。

 

 

軽侮に腫瘤があることで医師が気がつくことがほとんどで、その腫瘤は、生後2週間から3週間くらいになるとかなり大きくなることが多いようです。この腫瘤が大きくなることによって、拘縮が強くなることも多く、ここで、はっきりと斜頸と診断されることになります。

 

 

見た目にすぐこの症状だということがわかります。自然治癒する場合も多いのですが、まれに、自然治癒が見られないこともあり、手術を行うこともあります。

 

 

どのくらいの年齢になって手術を行うか、医師によってその見解の違いがありますので、相談してみましょう。

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