椎間板ヘルニア

背骨というのは非常に重要な部分です。24個の骨で構成されていて、クッションの役割を果たす椎間板という軟骨によってつながれています。

椎間板は周辺にある固い繊維輪と、中心部の髄核によって構成されています。この固い繊維輪という部分に亀裂が入り、中心部分の髄核という部分が繊維輪を破って飛び出してしまう、これが、椎間板ヘルニアという状態です。

徐々に亀裂が入り、髄核が出てき始めると、腰痛が起きます。髄核がたくさん出てしまうと、神経を圧迫し、腰の痛みはさらにひどくなり、歩行するのにも大変な状況になってしまうことがあります。

サーマクールは、高周波（ラジオ波）を利用した装置で、レーザーよりも長い波長をもつため、、緩んだ皮膚の内部、筋肉に直接伝わります。

それがさらに進んでいくと、しびれ、麻痺、となっていき、トイレに行くこともできないというところまでいく方もいます。外科的処置を行う場合もありますし、最近ではレーザーによる手術もおこなうようになっています。

激しいスポーツを行う人などにも多い症状で、何度も椎間板ヘルニアを起こしてしまうという方もいます。