トリガーポイント
肩こりになって、自分でおしてみてもなかなか痛みが取れないとなれば、人にやってもらうことになります。
例えば、家族にやってもらうとき、自分の痛いところはここだな?と思ってそこをもんでもらおうと指示しているのに、あれ?そこじゃない、もう少し右?いやそこでもない・・痛みの場所がうまく言えない、というときありませんか?
いろいろなところをもんでもらっていると、あ!そこだ!!という部分が出てくる、自分が思っている場所とは全く違う場所に、痛みの部分があった、これが、トリガーポイントという場所になります。皮膚の表面上というのは、神経が行き届いていて、どこが痛いということがはっきりわかります。
でも、皮膚から奥に入れば入るほど、痛みというのは鈍感になってしまうのです。そうなると、痛みの本当の原因となっている部分を誤解してしまうのですね。
自分のトリガーポイントをしっかり理解すること、それが、コリをなくすポイントにもなります。