マッサージ
按摩、整体、いろいろな言葉があります。違いを説明してといわれても、なかなか説明できるという人は少ないんじゃないかな?と思います。でも決定的な違いがあるのです。
按摩というのは、心臓に近い方から遠い方に向けて揉みほぐすという遠心的治療、それに滑りを良くするというものではなく、タオルなどで滑らないようにして行います。マッサージの場合には、心臓から遠い部分から始めて心臓に近い部分によっていくという方法であり、オイルなどを使って滑るようにして行います。
医学的には按摩をもみりょうじというそうです。経路の理論に沿って行う按摩。マッサージは軽擦法と呼ばれる手技を用いることが多いという特徴もあります。
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こうしたことを考えると、全く違う手技、手法なのだということがわかりますが、按摩という言葉が、視覚障害者の方々にとって、とてもいやな言葉に感じ、他の言葉による看板を掲げたりすることが多くなったので、意味合いがごちゃごちゃになってしまったのではないか?と思います。