ニューハーフら4人、在留資格狙いでダミー会社

  • 2012年 05月29日 13時46分
  • 提供元:読売新聞
 韓国人に日本の在留資格を取得させるためにうその会社を設立したとして、警視庁などは29日、東京都新宿区百人町、行政書士小川龍三容疑者(63)と韓国国籍で同区歌舞伎町、無職宋英ホ容疑者(49)ら4人を電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕したと発表した。
 逮捕は26日。
 発表によると、4人は、宋容疑者の投資・経営の在留資格を得るため、宋容疑者を代表取締役とするダミーの衣料品販売会社の登記を申請し、商業登記簿に虚偽の記録をさせた疑い。宋容疑者はニューハーフとして新宿・歌舞伎町で売春をしていたという。
 調べに、宋容疑者は容疑を認めているが、小川容疑者は容疑を否認しているという。

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