こんにちは!
今回は、ご要望の多かったpemのクランクの作り方についてご説明します・・・。
まず今回手始めにご紹介するのは、作り方が簡単な樹脂粘土を使ってのメイキングです!
最初の段階の道具として、用意するのは、ラジオペンチ、ニッパ、定規、ステンレスワイヤー、瞬間接着剤・・・こんなとこでしょうか・・・。
そして今回の主役の素材、樹脂粘土・・・。
似たようなもので、いろいろ種類があるんですが、pemはこれを使ってます・・・。
樹脂粘土というと、なんか難しい感じですが、要は紙粘土の現代版です!
ですからホビーコーナーや、お子様工作コーナーなどに普通に売ってます!
では作っていきます!!
今回は、pemの「ごふくら」のようなニョロタイプではなく、一般的な形のクランクを作りますね
まずステンレスワイヤーでフックやスナップを結ぶためのアイを作ります。
この時アイを丸くするためにpemはこんなものを使ってます・・・。
ネジ・・・(クギでもかまいません・・・)
これを画像のように挟んでペンチで絞ります。
今回は、2,5センチのクランクを作るので、長さを計って反対側のアイも作ります。
アイも最近主流のリップアイもありますが、若干難易度が高いのと、樹脂粘土には不向きなので、ここでは簡単なボディーアイにします。
そして、次にウェイトを噛ませます。
pemが使ってるのは、普通に釣り具屋さんで売ってる噛みつぶし・・・。
これは、重さやサイズがたくさんありますので、ご自分でウェイトバランスは見つけてください。
樹脂粘土はかなり軽量で浮力が強いのでフローティングになりますが、浮力以上に噛みつぶしを噛ませば、シンキングになります!(お好みでどうぞ!)
そして、噛みつぶしを噛ませるとこんな感じになります・・・。
pemは今回 2Bというサイズを2個噛ませてみました!
次に、適当な大きさに取った樹脂粘土を、ウェイトを噛ませたワイヤーに付けてボディーを作ります!
シワにならないよう丁寧に成形していきます。
樹脂粘土は、いくらでも成形がしやすいのと、バルサのように削りカスが出たりしないので、便利です!(そして短時間でできます!)
そしてある程度成形したのがこれ・・・・・
上からみたもの・・・
これで、ボディーは出来上がりです!
多少いびつでも、乾燥後に紙やすりで調整できるので、ある程度均一になっていればOKです!
樹脂粘土を盛るときのコツとしては、出来上がったルアーを水に浮かべたときに、上下逆にひっくり返らないように、いく分重心は下にした方がいいです。
ここまでの工程なら、pemは10分で出来てしまいます!
初めての人でも30分くらいで出来るかと思います・・・。
つまり、通常だと木を削らなきゃいけないという大変な作業があっという間に終わってしまうのです!
ということは、いっぺんに何個も作れちゃう・・・
それだけ 樹脂粘土は作業効率が良いのです!
さぁ、ここまでできたボディーを次は乾燥させます。
自然乾燥で、3、4日はおいた方がいいでしょう!
直に置かないで、なにかに吊るした方がいいです!
(重みで変形してしまいます・・・)
この後の工程を慌てて作りたい気持ちもわかりますが、ここで急ぐと後で後悔します!
その間に、いろんな形のボディーを作ってみてはいかかでしょうか・・・?
次回は、カラーリングとリップ取り付けです。
お楽しみに!
眼からうろこでした。
自分は、すごく不器用なので木材を・・
というのでハンドメイドの領域に脚を踏み入れられなかったのですがpemさんの記事で一気に踏み込んで作ってみたいと思います。
今後の記事も、期待しています!!
いつかお店のとんかつも食べに行きます!!