関西電力の岩根茂樹副社長は29日、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が再稼働しないことを前提とした今夏の電力需給について、「安定供給は現時点で見通せる段階ではない」と述べた。その上で、同副社長は「節電の実効性をいかに上げていくかだ」と指摘した。大阪府と大阪市が合同で開いたエネルギー戦略会議に出席後、記者団の質問に答えた。
[時事通信社]
関西電力の岩根茂樹副社長は29日、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が再稼働しないことを前提とした今夏の電力需給について、「安定供給は現時点で見通せる段階ではない」と述べた。その上で、同副社長は「節電の実効性をいかに上げていくかだ」と指摘した。大阪府と大阪市が合同で開いたエネルギー戦略会議に出席後、記者団の質問に答えた。
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