 |
2012年5月28日(月) 19:30 |
|
 |
香川県が誘致ツアー
香川県は、香港のレストランの経営者らを招待し、オリーブハマチの養殖場などを案内しました。 県の特産品を海外に売り込もうというもので、香港の経営者を招待するのは初めてです。
視察に訪れたのは、香港のレストラン経営者らでつくる香港レストラン協会のメンバー約30人です。 ツアーは、香川県が特産品の販路拡大を進めようと企画したものです。 初日の28日は、まず高松市庵治町沖に向かいました。 オリーブハマチは、オリーブの葉を加えたエサを20日間以上与えて育てたハマチで、10月頃から出荷されます。 今回は、日本料理店や中華、フランス料理など様々な店の経営者が参加しています。 日本料理店では、ハマチの刺身などを出していますが、他の店では扱っていない店も多くあります。 実際にハマチを見たことで食材への興味も深まったようです。 また、エサに混ぜる粉末にしたオリーブの葉も試食しました。 28日は、特別に出荷前のオリーブハマチが水揚げされました。 この後一行は、東かがわ市に移動し、水揚げされたばかりのオリーブハマチの刺身を試食しました。 香川県では、高松空港から香港への直行便がないため、輸送料金などのコストをどう抑えていくかが課題と考えています。 一行は30日まで香川県に滞在します。 29日はイチゴやモモ、30日は、日本酒の工場などを見学することになっています。
|
|