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2012年5月28日(月) 19:35 |
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ミャンマーの女の子、経過順調
尿道や肛門が1つにつながっている先天性の疾患を抱えるミャンマーの女の子の手術が26日、無事終了しました。 20時間におよぶ大手術のため、女の子は少し疲れた様子ですが経過は順調だということです。
2日前に無事手術を終えたニーニーミンルィンちゃん(6歳)です。 20時間におよぶ大手術の疲れが残っているのか、28日は少しぐったりとした様子でしたが、意識はしっかりしており、容態も安定しているということです。 ニーニーちゃんは、生まれつき尿道と膣、肛門が繋がっている難病で、尿が常に漏れるなど不自由な生活を強いられていました。 岡山医療センターが行った手術では、腸を切りとって膀胱をつくったほか、尿の排せつを助ける管の取り付けなどが行われました。 手術直後は熱が出たということですが、現在は落ち着いているということで、順調なら1か月から2か月ほどで退院できる見通しだということです。
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