意見交換する西本正俊県議と市民たち=小浜市大手町の市文化会館で
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関西電力大飯原発の再稼働問題めぐり、住民と県議会議員が意見交換する会合が二十七日夜、小浜市大手町の市文化会館で開かれた。原発設置反対小浜市民の会が主催。地元選出の西本正俊県議(民主・みらい)を小浜市民など二十八人が囲んだ。
西本県議は自身の立場を「きわめて消極的な容認派」としながら「国民生活と国内産業を守るため、再稼働しなければならない現実がある」と説明。県の地元同意に向けた手順などを解説した。市民からは小浜市に隣接する大飯原発への不安の声が多数を占め、意見交換は予定の午後九時を二十分すぎて続いた。
原子力発電に反対する福井県民会議の中嶌哲演代表委員は「西本議員には、原発に対する市民の要望を知事や県議会に伝えるパイプ役となってほしい」と訴え、今後の継続開催に対する期待もにじませた。
再稼働をめぐり県議会は、地元同意の最終判断をする西川一誠知事から求められれば、全員協議会などで考えを伝えることにしている。
(帯田祥尚)
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