訶陵国の僧・弁弘は本国に在りし日、
如意輪のユガを誦持して、やや法力を得たり。
(秘密教付法伝卷第二)
訶陵国はジャワのようです
慈雲尊者も四度加行の時
如意輪十八道を修していたときに
不思議な感応を得たそうです・・
今は、四度加行で法力が得られるとかは
言ってはならないことのようです
両部の秘法よりも
諸尊法の方が深秘だと
思っている人が多いようです
基礎が出来ていない
現在のシステムや環境には
法力ある加持祈祷僧は
出現しないのでしょう・・・
かつて、三井英光老師様に
何度も手紙を送って
その都度、ごていねいな回答を頂き
今ではこれが印信だと思って
大切にしています
生駒山宝山寺・松本実道師の
伝授を受けたときに書き写した
お次第を
プリントしていただいた
ことがありました
2 コメント:
>基礎が出来ていない
>現在のシステムや環境には
>法力ある加持祈祷僧は
>出現しないのでしょう・・・
本来なら、学問と修行だけで20~30年ぐらいかけて本物の真言僧を作るシステムを真言宗は共同で作るべきです。
そうでないと真言宗はつぶれてしまいます。
せめて、役僧を抱えるような大坊は交替で一年の一部を修行に充てるようなシステムを作るべきです。
当院でも及ばずながら、そのうち護摩堂を建設して、支具等も行者の負担なしに、若い僧に開放したいと思っています!
スバラシイご意見ありがとうございます
資格だけの教育機関はありますが
生涯掛けて修行できるシステムがないのですね
永平寺は修行と言いながら、修行を見せる観光パフォーマンスに走ってしまっています
本当の意味での修道院があればいいですね
これからの時代は檀務や観光では、お寺はやっていけないでしょう
教義と実践から懸け離れてしまっているのでつぶれるのは時間の問題です
簡易護摩壇から始めて、バラック小屋・プレハブ護摩堂で修行されているおじゅっさんがたくさんいらっしゃいます
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