どこの世界にもコミュニケーション能力が優れているという人はいるものです。自分がなかなか距離を縮められないで悩んでいる相手とも巧みな会話術で瞬く間に距離を縮め、旧知の間柄のように親しくなってしまう彼らを見ていると、「こんな風に人と付き合えたら…」とうらやましくなってしまいます。
1位 話の腰を折らず、最後まで聞いてから自分の意見を伝える
2位 常に自然な笑顔をキープしている
2位 一方的にしゃべらず、相手からも会話を引き出す努力を怠らない
4位 会話の流れに入るタイミングが絶妙
5位 会話に入れない人にさりげなく話を振ることができる
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このようにコミュニケーション能力が高い人の会話をよく観察していると、いくつかの特徴が見えてきますが、多くの人が「これがコミュニケーションのコツなのかも」と感じているのが、《話の腰を折らず、最後まで聞いてから自分の意見を伝える》です。会話はよくキャッチボールにたとえられますが、相手が投げたボールをちゃんと受け止めてから投げ返すというのは、円滑なコミュニケーションを行う上では欠かせません。《一方的にしゃべらず、相手からも会話を引き出す努力を怠らない》にも共通する部分がありますが、一方的に自分の考えを伝えたり、相手の言いたいことをさえぎったりしては会話を成立させることすら困難になってしまうので、注意したいですね。
コミュニケーションをとる際、意外に効果的なのは、《常に自然な笑顔をキープしている》でしょうか。笑顔には場の雰囲気を和らげるだけでなく、「この人は自分の話す内容に興味を持ってくれている」と感じさせる効果があります。自分が話をしている時に相手がつまらなさそうな顔をしていたり、何かほかのことを考えているかのような顔をしていたりすると、会話を続けようという気持ちがなえてしまいますよね。
高いコミュニケーション能力というのは一朝一夕に身につくものではありませんが、特別な技術を身につける必要があるわけでもありません。今回のランキングで上位にランク・インした特徴を意識しながら会話をしてみれば、今までよりもスムーズに話が進むかもしれないのでぜひお試しを。