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牛肉産地偽装、元店長を逮捕…福島産など福島県産の牛肉の産地を鹿児島県産に偽装して販売したなどとして、大阪府警生活環境課などは28日、大阪市此花区の精肉店「福田屋此花店」(閉店)の元店長・沓掛博司容疑者(62)を不正競争防止法違反(原産地偽装)の疑いで逮捕した。府警は、東京電力福島第一原発事故の風評被害で売れ行きが落ちたためとみている。容疑を認めているという。 同店は兵庫県伊丹市内の食肉販売会社が経営。発表では、沓掛容疑者は同区内のスーパーにある同店で1月、福島県産の牛肉を鹿児島県産と偽装表示して販売したなどの疑い。 沓掛容疑者は府警の任意聴取に「福島県産では売りにくかった。偽装は単独で行った」と話していた。 農林水産省によると、昨年7月、牛肉や餌の稲わらが放射性セシウムに汚染された問題が発覚し、福島県産の牛肉価格は3分の1にまで落ち込んだ。同店は同8月まで同県産などを「国産」と表示していたが、スーパー側から都道府県別の表示を求められたという。 今年4月、同省近畿農政局の調査で、同店が昨年9月から今年2月まで福島や宮城県産を含む計約1・4トンの牛肉の産地を偽って販売していたことが判明。府警が同社など関連先を捜索していた。 (2012年5月28日 読売新聞)
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