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土ができていれば草は生えない
千葉県の会員、佐久間正秀さんを訪ねました。
今年、有機栽培5年を迎えた佐久間さんの田んぼでは
いろいろなことが解ってきたと言います。
借りている田んぼもあるため、田んぼの過去の栽培方法、土質など、
1枚ごとに違うため、同じ稲を同じ栽培条件で育ててみた結果、
抑草につながる貴重なヒントをつかんだようです。
さて、下の写真は、過去に化学肥料をほとんど使っていない田んぼ(左)と
化学肥料をたくさん使っていた田んぼ(右)で同じ条件で栽培した様子です。
化学肥料の差と思われる例
栽培の仕方は無農薬、無化学肥料。
肥料は代掻き前に投入する自家製の発酵肥料のみを使います。
早期湛水はできず、代掻きは1〜3回。
田植えは6月初旬から1ヶ月ほどかけて成苗を植えます。
水管理は普通で、除草機は一度も使わなかったそうです。
栽培方法の差と思われる例
慣行栽培の田んぼ(左)と有機栽培の田んぼ(右)です。
慣行栽培の田んぼではひんぱんに倒伏が見られますが、
有機の田んぼではほとんど倒れないそうです。
有機4年目 イトミミズの大量発生した田んぼ
この田んぼは春にイトミミズが大量に発生したところです。
分厚いトロトロ層ができていて、代掻きもほとんど必要ないそうです
(うっかりかき回してしまうと、そこだけ草が生えるそうです)。
水持ちがよく、冬でもぬかるんでいて、
水を入れるとすぐにイトミミズが発生するこのような田んぼでは
雑草があまり生えないし、稲の生育も健全で
生きものあふれる元気な田んぼになるとわかったそうです。
有機栽培をするようになってから、
何しろ体が楽になったそうです。
栽培する人も、食べる人も健康になる農業でなければ
子どもたち、孫たちの生きる未来へ
つなげていくことはできません。
農業が国の基であることを強く思います、と
確固たる口調で語る佐久間さん。
本来の農業を復活させなければ、国の将来も
世界の発展もあり得ない、と考えています。
田んぼ周辺にはたくさんの生きものたちがいて、
田んぼの元気度を証明してくれているようです。
Posted by 1Hz研究会