きょんみののブログ

大切な家族のこと、大好きなディズニーのこと、私のお気に入りのもの等、紹介したいと思います☆是非お付き合いください(~_~;)


テーマ:
お店の閉店。
わたしたちはタクシーを呼んだけど、なかなか来ない。

まるで行き先を悩んでる、わたしたちを見越してるのかな…って思った。

そんな時、後ろから抱きしめられた。

そう言えば昔、よくこうやって色々なこと、話したっけ。
ぼんやり、そんなこと考えてたら。

彼が言った。
部屋に行こうよ。

とっさにわたし。

イヤ。
って言葉が出た。

何でだろう。
とっさに出たイヤ。
その言葉の重みを2人でかみしめた。

ずっと×2昔ね。
入院してた病院で、主治医だった彼。
わたしが退院する前日。
わたしの病室で…

キスして良いですか?
と聞かれ。

はい…
と答えたわたし。

それがはじまりだった。


そんなことを2人で思い出してた。

なつかしいなぁ。

あの頃。

でも、あれから時が経って。

わたし、彼に言った。
最後にキスして良い?


そして。
最後のキスをしました。

きっと彼もその意味を解ったはず。

長いキスの間。
いろんなこと、思い出した。

彼に愛されたこと。

奥様が職場に乗り込んできたこと。

大阪に一緒に行こうと言われたこと。

行かないと決めたこと。

彼を忘れられない日々。


そして…
彼にタクシーでホテルまで送ってもらいました。

ありがとう。
お互いに大好きな笑顔で、そう言って別れました。


そうそう。
わたし、この大阪の仕事はね。
後輩に譲ることにしました。
もう大阪に出張することも、彼に逢うこともない。

翌日、普通に打ち合わせ。
一緒にランチ。
午後も打ち合わせ。

最後に彼に意地悪されたけどね…。

今気になる人。
その人が東京駅までお迎えに来てくれるかも。
なんて話もあったのに。
何かを察した彼に。
見事に邪魔されました。

山梨に戻り。
また当たり前の日常。

幸せだよ。
わたし。
あなたに出逢えて、ホント幸せだったと思う。

何だか次に、前に。
進めそうな気がしてる。

そう思えるようになった。

彼にココロから、ありがとう。

ばいばい。

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