他の人の作品と被らないようにしましたが、もし被っていましたら教えてください。
プロローグ、と言うか説明
世界中のほぼ全ての人が、忌避してやまない職業がある。
それは冒険者と呼ばれる職業。
人を殺すことに罪悪感を覚えなくなった者達でさえ、泣き叫ぶ恐怖の象徴。
人類が宇宙に進出して、数年がたった時に発見された星、そしてそこに住む者たち、それは異形なる形を持つ化け物達、初めは言葉による、解決が試みられた。
しかし、近づいた瞬間に、メッセンジャーは、即座に殺された。
友好関係を築くのは、無理だと判断した、一部の有力者達が、ミサイルを発射した。
撃たれたミサイルが彼らに直撃したと思われたが、彼らの前に突如あらわれた、空中に浮かぶ何かによって反射されてしまった。
有力者達はその反撃により全員が死んでしまった。
その何かは、円形だった。 それは円の中に文字が書かれていた。 それは光り輝いていた。
それを見ていた一人が呟いた。
「あれは、魔法陣だ。ここは科学じゃなくて魔術が発達した星なんだ。」
別の人がそれに反論する。
「魔法だと、馬鹿なことを言うなそんなもんが、有って堪るか。」
しかしそれを言った人も、自分が言ったことを信じきれていなかった。
彼らが小声で話している間にも化け物は近づいてくる。
慌てて誰かが叫ぶ、
「逃げろ!!この事を皆に知らせるんだ!!」
その言葉を聴き慌てて行動するも遅く、隊員20名の内5名が殴り殺され、残りが船を目指して慌てて走る。
次々に追いつかれ1人また1人と死んでいく、船にたどり着きしは、僅か3人。
船を発進させ、星から逃げ、国の元へ帰り話を伝える。
その話は直ちに、宇宙中に広まり、慌てた星が1つ核を用いて滅ぼそうとしたが、結果は、同じように反射され、星が滅んで終わった。
宇宙に人々は決死隊を作り、戦った、結果は決死隊300名の内299名の死亡と彼らの死体が1つ、彼らに効くのは、ゲームで用いるような、武器だけで、遠距離攻撃ができるのは、弓矢だけ、と言う情報。
さらにゲームのごとく生き延びた、たった1人の少年は、今までよりも、体が強くなった。
奴らの死体はとても硬く、新しい現象が次々に発見された。
科学者達は新たな研究が出来ることを喜び、有力者達は恐怖におびえ、それに対抗する為に専門の学校が用意された。
それからまた数年がたち、新たなる事柄が次々に発見された。
魔法の使用方法、及び習得方法、肉体が強化された理由、戦闘方法によって生まれる職業、二つ名、称号、そして星に眠る資源の数々。
あの星は、ゲームの世界と酷似している。
化け物を倒すと、その生き物が持っていた、経験地が手に入り、一定の量を超えると、レベルアップと呼ばれる現象が起き、肉体が強化される。
そのとき才能が有ると魔術の習得及び使用が出来るようになる。
人々は一攫千金を目論み、学校に入り、技術を学び、星で戦いを星で死ぬ。
いつしか、学校は冒険者学校と名付けられ、星で戦うものたちを冒険者と呼ぶようになった。
そして人々が恐れるその理由は、誰もが死ぬところで、平気な格好で生き延びている、未知への怖さ、
それでも人は戦うことを止めず、冒険者時代が始まった。
これは冒険者になりお金を手に入れることを目指す、1人の少年の物語である。
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