新しい家に住むまでにかかる資金
不動産・住宅を購入するときには、不動産の金額以外にもさまざまな費用が必要となります。しかし、住宅ローンのことで頭がいっぱいになってしまいがち。
手持ちのお金から頭金をいくら支払うのか、どれくらいのお金を借入するのか、この金額を借入すると利息がいくらつくのか、毎月の返済額はいくらになるのか。これだけの計算をするのに忙しく、それ以外にかかる諸費用を見逃してしまった結果、後になって「お金がない!」と慌てる。
よくあることです。あとで慌てることがないようにするためにも、事前にしっかり押さえておきましょう。不動産を購入されるときには、物件価格以外に、売買契約書の印紙税、登録免許税、不動産取得税、消費税、仲介手数料が必要となります。
その他にも、火災保険加入は必須となるでしょうし、必要であれば地震保険の加入も検討しなければいけません。
忘れてはいけないのが引越し費用。これだけの諸費用が、物件価格の3〜10%はかかると考えておいたほうがいいでしょう。