中国人と日本の不動産事情
中国人富裕層が 日本の不動産に興味を示しているといいますが、それが日本は中国から距離的に近いということがあるようです。そして日本の不動産価格というものが割安であるということからです。中国では、土地は国家の財産であり、住居用の土地使用権は、70年で国に返却しなければいけないということがあります。
ここ数年、中国人富裕層の間では日本への不動産投資が流行しているということで、多くの中国人富裕層が日本を訪れているといいます。「投資目的で東京23区内にある1億円のマンション」を購入ということで、中国人向けに新築物件や中古物件、投資物件などを販売している不動産会社もあるといいます。
また、北海道を舞台にしたラブコメディなどの映画が中国でヒットしたことなどで北海道への投資を希望する中国人富裕層の人たちも多いということです。そして、中国人向けに建設した3000万円前後の別荘も竣工をまたずして17棟の別荘が完売したといいます。まさに今中国バブルが日本へ到来かといわれるほど・・・?
今後は、北海道の千歳に中国人向けの別荘建設ということで、なんでも別荘1000棟が2010年には完成しているといいますから、映画の影響のすごさと、中国人による不動産投資が勢いを止めないというところですね。それで、少なからずとも日本の不動産事情にも影響してきているということもいえるのでしょう。北海道に映画の影響などで観光にいって、長期滞在や不動産の購入を求める中国人富裕層が増えてきているということですね。