高層マンションの欠点
高層マンションには、いろいろな利点がありますよね。
しかし、人間というのは明るい面ばかりに目が行きがちで、暗い面には気付きにくいものです。
世の中、完璧というのはありえません。利点があれば、欠点もあります。
ここでは、高層マンションの欠点についてすこし考えて見ましょう。
やはり一番の問題となってくるのが、家賃の高さです。高層マンションはとにかく家賃が高いです。階層の高さに比例して家賃の高さも上がっていきます。
たとえば、同じマンションで、まったく同じ構造の部屋でも階層の高さによって家賃が変わってきたりします。
もっと低い部屋でも良ければ、同じ家賃でずっと広い部屋を探すこともできるかも知れませんね。
欠点の二つ目は、高所恐怖症の方には向かないことです。何をあたりまえのことを言ってるのかと思われるかも知れませんが、たとえば家主本人は高い所が平気でも、自分の家族や親戚、友人、恋人などと範囲を広げていくと高所恐怖症の方が何処かにはいるんじゃないでしょうか?
そういう方々を家へ招待しようと思うとき、弊害が出ます。
欠点の三つ目は、地上へ降りるのがちょっと大変なことです。5階くらいまでなら急いでるときは階段を使ったりしても大丈夫ですが、やはり10階、20階、あるいはそれ以上となると絶対にエレベータを待つしかありません。
また、出勤やお買い物などでほとんど毎日上り下りすることになりますから、総合するとエレベータに乗ってる時間もバカになりません。