JR東京駅:復元の赤れんが駅舎 ドーム内などを公開
毎日新聞 2012年05月27日 19時02分(最終更新 05月27日 21時08分)
開業した大正時代当時の外観に復元されたJR東京駅丸の内側の赤れんが駅舎で27日、ドーム内部や東京ステーションホテルの客室が報道陣にお披露目された。
南北コンコースに二つある八角形のドーム内部は、十二支のうち辰や寅など八つを描いた緑色のレリーフが復元された。デザインや色調は、開業当時の写真や文献を参考にしたという。内装工事が続いており、地上からはシートに覆われて見えない。
一方、150室あるホテル客室のうち、完成した部屋は天井が高く落ち着いたヨーロッパ調。一部の客室の窓からドーム内部の様子がのぞけた。(共同)