2012年 5月 26日
パトカーと小学生が接触
25日夕方、高松市で、走行中のパトカーに小学生が接触し、軽いけがをしました。25日午後6時前、高松市太田下町の市道交差点で、高松南警察署の35歳の男性警察官が運転するパトカーの左後部ドア付近に、電動式キックスケーターに乗った11歳の小学生の男の子が接触しました。この事故で男の子は転倒し、ひざに軽いすり傷を負いました。現場は信号のない交差点で、事故当時パトカーはパトロールのため、法定速度の時速20キロ程度で走っていたということです。警察で事故の原因を調べています。

高松市で交通事故 中学生が重体
25日夜、高松市の国道で、自転車に乗った中学生が軽乗用車にはねられ、意識不明の重体となっています。25日午後8時15分頃、高松市伏石町の国道11号線で、交差点を渡っていた自転車と西から東に向かっていた軽乗用車が出会い頭に衝突しました。この事故で、自転車に乗っていた市内の13歳の男子中学生が全身を強く打ち、意識不明の重体となっています。現場は、押しボタン式の信号のある交差点で、警察では、軽乗用車を運転していたさぬき市の20歳の専門学校生の男性から詳しい事情を聞くなどし、事故の原因を調べています。

ミャンマーの難病少女 手術無事終了
ミャンマーから難病治療のため岡山入りしている女の子に行われていた手術は約20時間に及びました。手術は無事成功したということです。岡山市の岡山医療センターで手術を受けたのは、ミャンマーから来日したニーニーミンルィンちゃん6歳です。生まれつき尿道や膣、肛門がきちんと分かれていない総排泄管外反症という難病で、尿の漏れを防ぐため、腸の一部を使って尿を通す管を作るなどしました。手術は約20時間にわたり、26日午前5時20分無事終了しました。病院によりますと、今後は訓練をすれば、排尿をコントロールできるようになるなど、生活の質を大幅に向上できるということです。ニーニーちゃんは、術後、笑顔を見せるなど容体は安定していて、順調にいけば1、2ヵ月程度で退院できるということです。