大災害が来ても対応できる
先の大震災で、私たちは数千・数万の家屋が倒壊し流されていく様子を目にしました。日本は地震大国です。いつまた大きな地震が来るかわかりません。
首都圏を中心に数年間のうちにM7クラスの地震がくる可能性が高まっているという指摘もたくさん聞かれます。
大災害に遭遇したときにも賃貸は大きなメリットがあります。それは地震で建物や家屋が倒壊したという場合でも、住む場所はなくなっても大きな負債を抱えなくてすむという問題です。住宅を購入する場合、そのほとんどでローンが組まれます。地震保険に入っていない限り、残ったローンは負債となります。
地震保険に入っていたとしても、ローンをなくしてしまえるほどの金額をもらえるというこもと考えにくいでしょう。
倒壊した家のローンを負債として抱えながらも、新しい住宅を探すためにまたローンを組む。
これでは2重に負担を抱え込むことになってしまいます。賃貸でしたら、「自分の家」という未練もすぐ捨てられて、また新たな気持ちでスタートしやすいと言えます。