コスタス
【別名/海外名】 木香、Costus(英、仏)
【学名】
Saussurea lappa C. B. Clarke
【分類】 キク科
多年草で根出葉が高さ30~100cmに伸びる。根は木香、唐木香、コスタスルートと称し、医薬として万病に効くと伝えられ、防虫剤としても使用される。古くは薫香料としてインド、中国、日本で使われていた。根からの香料は、独特なアニマルノートを有する。原産地はインド北部のカシミール地方とされ、中国の雲南、インド北部が主産地である。現在は、ワシントン条約により、採取が規制されている。
