伝法灌頂や、
許可作法の表白に
「羊質、師範、徳欠けて・・」
あるいは、
「愚質、・・・」
とあるが、、
ひどい写本には
「愚(資)、師範、徳欠けて・・」
などとしている・・・
僧侶の文章読解力も
漢文知識も
江戸時代くらいには
もはや、
相当低下していたのだろうか・・?
愚資(おろかな弟子)と
師範の徳が欠けていれば
法は、成就しない・・
「異生低羊」の
まよえるひつじたち・・・
「ひつじ使い」で
ぬくぬくを身にまとった
おじゅっさん。
この道は
遥かに広いのかも
しれない・・・
ご祈願・祈祷の寺、大法螺窟。本尊、虚空蔵菩薩様、大聖歓喜双身天王さま。古くから霊験あらたかなお寺として信仰を集めている。そのむかし、弘法大師さまがご修行の時、虚空蔵求聞持法を修すため一夜にして建立したと伝えられる。ありがたい由緒縁起のある寺院。 慈雲尊者の雲傳神道と正法律を今に伝える。天如俊山(閑々子)の伝記や「大悲放生門」「放生明験記」の著者、僧龍上人(大法螺窟と名乗る)の旧跡より御祈祷僧が、ひととなるみちを語りごとする。 毎月16日・夜7時ごろより大聖歓喜天・双身毘沙門天、太元帥明王、加持祈祷・法話会を厳修。今日も、大法螺の音が響き渡る!谷響きを惜しまず!フフフ・・・