2012年2月25日土曜日

さらに瞑想





「お仕事」に

駆け抜けた

数週間であった・・・


いまだ

涅槃大法会の

後片付けも

残ってはいるが、、、


とりあえず、

一段落しそうである。



新たに「お世話人衆」に

なってくれるという家で

夜遅くまで

語り合い

フラフラです・・・


「二日酔い、大丈夫ですか?」と、



お気遣い、

ありがとうございます。




「高野の昼寝」

という言葉があるようだが、、


さらに瞑想である。

2012年2月23日木曜日

高野大明神からの贈り物。







おじゅっさんの

法事。


おじゅっさんしか

知らない世界だ。



もちろん、おじゅっさんだらけ。。



法事のお土産には

毛布などの

寝具が付くことが多いが

羽毛枕とは、、

珍貴な品である。。


梵網経には

医薬品や寝具を

おじゅっさんに

供養せよとある。


経説に忠実である。



ごま豆腐は

やはり、

高野山に限る。

2012年2月22日水曜日

狩場明神






なんだか

忙しい毎日です・・



注文していた

あの本が

届きました。。


書籍紹介や

書評、

いろいろな

商品を見かける度に

ネット通販で

検索して

入手できる

便利な時代になりましたね。。












立派な

「お百姓さん」は

キュキュッと

わら縄を結び、、

法事の「精進料理」も

おじゅっさんの

苦手な

「ズキガシ」も

ものすごく上手にこしらえ、

神仏を敬い

若いおじゅっさんにも

物腰丁寧に接して

道理を良く弁えている。


かつての

農村は

このようであったのだろうと

理想郷のように思うが、、


「文明」という名のもとに

豊かな文化が

失われつつあるのか、、

失われてしまったものは大きい・・










「共同体」で

何もかもが

完結していて

賄われていた時代・・


今では、

厄介ものでしかないようだが・・


何がそうしてしまったのだろうか・・?










おじゅっさんを

自分勝手に批評して

時給換算し、

ステージ活動の

「芸能者」としてしまった。


お寺から

瞑想や祈りを

排除して

集会所やイベント会場に

変えて

自分たちの

「所有欲」だけを満たして

ほくそ笑んでいる・・


パソコンや

新聞などの

「相場」に

目の色を変えて

出荷の瞬間に

「勝負」を賭けて

一喜一憂している

自称「農民」たち・・・




「祈り」とは、

ロハス的な、、


少欲知足な

シンプルライフではないだろうか・・?








狩場明神(高野大明神)

オイヌ様を

拝めば

何かしら

見えてくるかもしれない・・


お大師様も

「山に遊ぶ」ことを

望んでいたのかもしれない

2012年2月21日火曜日

だんごの数・・





「おじゅっさん、

団子の数は21個なんでしょうか?」













「へっ?!」












「なんで??」





「葬儀屋さんが、

21個って、言ってましたけど・・」




全く、

とんでもない新式を

次々と編み出してきて

人心を惑わしている・・


たぶん、、

21個にすれば

綺麗に盛り上がるからなのだろうが


「数えたらいかん」

というのが、

古来の言い伝えであるし、


鴨島町の方へ行けば

直径5~6センチもある

超特大の

おだんごを

4~5個おまつりするのが

習わしである。。


「だれだれが、

どうこういう」から、

ということが

喧喧囂囂と

法事の席などで

行われているが、


だれも、

おじゅっさんの言うことを

聞くことをしない・・・


信心のない者たちだ・・

享年と行年・・





http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AB%E5%B9%B4



ウィキでも

特に違いはないようだ。



最近、、

葬儀屋へ行くと


「享年ですか?行年ですか?」


などと、

訳の分からんことを

聞かれ始めた・・・


どうやら、、

満年齢とかぞえ歳を

区別して

どうこう言っているようだが、


「満年齢」などという

概念自体が

日本古来の風習にはない・・


「春秋@@歳」

としたり、

「年歯@@」

と、風流な表記の仕方もある。


おじゅっさんなら

「戒臈・戒臘」

「臘次」などで表す。


ゼロを

発見したという

インド伝来の思想に

ちなんで

「ゼロ歳」という

表記も

アリなのかもしれないが・・

生死長遠なること菩薩の戒を受け菩薩の行を行ぜざるによってなり








「光市母子殺害事件」

13年を経て

ようやく

死刑が確定した。


おじゅっさんたちは

世俗のことに対しては

関わるべきではないが、


宗教者としては

どう考えるのか、

その見解を示してもらいたいものだ・・



世間の死刑に

なぞらえられている

「ハライ罪」・・

おじゅっさんの斬首刑。としている


おじゅっさんは

「死刑」を

認めるのか、

認めないのか・・?


善を認め、

悪を認めるのか・・?


相対的なものに

本質を認めない

般若の「彼岸」は、


「殺害三界一切有情」

「設害・・・」

般若理趣分と

理趣経に説かれた

「殺」の解釈を

如何に解釈をするのか・・?


現実に対比して

考える時、

阿弥陀如来といえども

手を振り上げて

「コラッ!!」と、

お叱りを

与えるのか・・?


生死長遠なることは、

自称:おじゅっさんたちが

得度・授戒をしても

おじゅっさんとしての

「菩薩行」を

行じないからだという・・・

2012年2月20日月曜日

新式






最近、お葬式が多いようです・・・




近所の人が亡くなり、

「神式」で、、



神道式の葬儀は

徳島では

一般的ではなく、


土佐など

「維新」の

県では

盛んに

「廃仏毀釈」が

行われ、


それまでの

仏式を廃して

新たな「国家神道」の

神式を

捏造していった・・・



今の神社庁神道は

伊勢神道でもないし、

出雲神道でもない・・


「2礼、2拍手、1礼。」


江戸時代後期に

朱子学派が

猛烈に排他的な

思想で

闊歩した

儒式とも違う・・


それ以前に

伝えられた

いわゆる「古神道」

などとも違う・・


何やら、

国家神道の

残党が

いまだ

民衆を誑かしているようで

空恐ろしいような気がした・・














当院は

慈雲尊者の「雲傅」。


おじゅっさんの「しんしき」を

見せつけてやろうと思ったが、、、






おじゅっさんが

「しんしき」に

おもねったようで

勘違いされても

大変だ・・



サッと

意表をついて


合掌。













隣の席にいた

おじさんも

ついついつられて、、


ガッショウ!






フフフ…

やはりお前も

仏教徒だったのか。。。

2012年2月19日日曜日

おじゅっさんとの出会い





南の島も

雪化粧で

真っ白になりました。




葬儀会館で

おじゅっさんに出会う。


「!??」


ご香資まで

頂戴し、

恐縮です。


会館の社長夫妻も

わざわざ

ご挨拶においでくださり、、


ありがたいご縁に

感謝です。


血は水よりも濃い・・

とは言うが、、

血族、親族のつながりや

近所の方々の

義理人情や、

たくさんのおじゅっさんたちの

ご厚情に

あらためて

目には見えぬ

「つながり」を

感じました。。


おじゅっさんとは

ありがたいものだ

2012年2月17日金曜日

延命の法、反魂の法






密教は不思議なり。。




祖母が亡くなった。


享年、100歳(かぞえ)。



2度ほど

医者から見放され、

点滴を外されるも、


奇跡的な(?)

回復により、


8年数箇月の延寿をし、

病床生活に

終止符を打った。



ひとえに

佛母准底・延三七、

不空大楽菩薩の秘法と

ご加護の

なせる業であろう。。











「付法傅」に

金剛智三蔵が皇帝の

娘を蘇らせた話が

伝えられているが、、



秘法伝授くださった

大阿様が

実際に反魂法を

修して

効験があったという。。



密教の法は、

実際に修して

その効験を

知ることも大切だ。


しかし、

自分に「法力」が

備わっているんだ、などと、

思い込んで

「有為」に転展されて

「法」に当てられて

クラクラになっても

まだ、分かっていない

愚か者もいる・・


エンマ大王も

ニヤニヤしながら

その果報を

みてござる

















不可得にして、

如意宝珠たる。。







帰命す。




不可思議な

阿弥陀如来の引攝を、、

ねがわくは

たれたまえ。

2012年2月16日木曜日

南山進流魚山タイ芥集









おじゅっさんの

流麗な

「声明」の歌声がする。。







「誰!?」







涅槃会のBGM・・・







「お懐かしゅうございます」







中川先生。と、

畏敬の念をもって

そう、呼ばさせて

いただくが、、


学生さんは

普通、、

「善教さん」と、

言っていた。


山内の方は

うやうやしく

「前官さん」と

お呼びしていたりもするが、


「先生」と呼べるのは

学んだことが

実際にある者にのみ

許された

呼び方のような気がする。。




半ば、

「伝説の人」で、

専修学院でのみ

修行した人は

お顔すら

拝したことがないという・・



「貴重な音源ですね。」


誰も、

聞いたことがないという・・・



学生時代、

震えながら

購入したが、、、


数十年経った今では

貴重なものだ。。



事相伝授が

受け渡しに

終始するのに、、


声明伝授は

いまだに

師弟で

能力次第で

真剣勝負である・・



デジタル時代の

現代では

もう少し

門戸を広げて

「音源資料」(聖教)の

活用をもって、

声明伝授の伝承、保存も

できれば

いいようにも思う。


でも、

書き下し文で

わかりやすくした

次第や法則で

学力低下が

甚だしい「真言僧」では

いかがなものかとも思う・・


草書体や墨譜に

慣れ親しんで

暗誦するほど

修練を積んで

研鑽してこそ

「伝承者」と言える。







しかしながら、、、

目の色を変えて

歌を

どうこうしてやろう

などと

思って歌って

歌舞音曲に興じているうちは


本当の

宗教体験で

人の心を動かしたり

ホンモノの

感動を与えたりは

できないだろうなぁ~・・・


フフフ・・・

涅槃会写真集

(一部、肖像権の侵害がございますがお許しください)
















たくさんのおじゅっさんが

ホンモノの

お経を、

ホンモノの

「声明」(仏教音楽)を、

ホンモノの

所作を、

拝まれます。


ステージで

見世物にされた

名聞利養(みょうもんりよう)

のために


きらびやかな

衣装を身にまとった

自称:僧侶たちが

歌い舞うを見て


偽物とは知らずに

騙されて喜ぶ

一般大衆・・・



このような

ホンモノの祈りの

密かな集まり(和合僧)が

存在することを

重垢は、

聞くことすらできない・・



雨の滴る中

世話人衆が

お手伝いをし、


大勢の檀信徒、

近隣の村村からも

やってきて

盛大に、

しめやかに

涅槃大法会が執り行われた。


お釈迦様を偲び、、

「スーカラ」で

ささやかなおもてなし、、

四国札所のおじゅっさんたちと

赤いお袈裟をまとった

偉いおじゅっさんに

供養することができた。




大抵の自称:檀家総代は

「ワシらの~、、、

檀家の~、、、

先祖の~、、、

供養を~、、、

おじゅっさん、

ありがとにわす。」

などと、

まごついた

みっともない挨拶をして

苦笑されるのが

通例だが・・


今回の総代さんは

すっぱりとした

ご挨拶ができて

住職としても

誇らしく思えた。。



すでに、破綻状態の

事業ではあるが

何はともあれ、、

無魔成満することができた。

2012年2月15日水曜日

涅槃会当日





雨が降る。



おじゅっさんが来るというのに

雨漏りがしている・・・


まあ、

皆さん方に

ご披露して

見ていただいておいたほうが

いいかもしれない・・



あすは、

お聖天さま。


ご縁日です。



☂と洗面器を持って

お参りください・・


フフフ・・・

2012年2月14日火曜日

一念三千






手紙が来た。








自称:檀家。









「日蓮大上人仏法創価学会」

に、

改宗

したんだそうだ・・







「宗教の自由」

は、すでに

憲法で保証されてはいるが、、



おじゅっさんを

憎み嫌い

我儘勝手し放題で

最後に

捨て台詞を残して

去ってゆく・・・


「お寺の境内のお墓は

権利買収済みですので・・」


なんて、、、

中途半端に

権利をかざして

まだ、

いいように

利用してやろうとだけ

考えているようだ・・



どうせだったら、

創価学会さんで

しっかり、

お世話になってください。





「一念三千」とは

天台教学のようだ


浄土系の方で

言うのかと思っていたが、、


日蓮系が

好んで言うようだ・・・









百千万遍

何を唱えまくろうが


その一念に

邪心があれば


全く意味のないことだ・・


















ただ、真言一返、

及ばざるはなし。


フフフ・・・

2012年2月13日月曜日

clean、clean、clean!





お釈迦様から

ほうきを持たされて

「塵を払わん」と

教えられた

修行僧・・・


ただひたすらに

今日も

バケツと雑巾を持って

走り回る

おじゅっさん・・・









虚空蔵求聞持の秘法を

「赤い本」で覚えた

マニア・・


八千枚護摩を

野@選手が、、

ただひたすら・・


体育会系の

シゴキのようで

無意味でしかない・・・


笑止にたえない。








チベット仏教では

真言念誦が

生活の一部に

溶け込んでいるが、、


都会のマンションの一室から

怪しく漏れ聞こえてくる

マントラには

ある種、

異様な隣人とだけしか

思われない

異常さだけ・・・




素振りを

千返、百万遍、

教えてもらって、、

人を切ったこともない

先生から

真面目に、真剣に、、

「人の切り方」を

教えてもらうのも

異常でしかないが、、


メクラメッポウ。


てんで、でたらめに

真言を拝んでも

意味がない・・



瑜伽行者は

ある種、

風狂ではあるが、、、


紙一重に見えて

そうではない・・・



フフフ・・・

2012年2月12日日曜日

おねはん





そうじ、

片付け、

準備、

そして、

また、

そうじが待っている・・・



月月火水木金金・・




明日もまた、

お涅槃の準備・・・



たおれまい

たおれまい、、


この行事が

終わるまでは・・・

2012年2月11日土曜日

へんじょうこんごう言う






「へんじょうこんごう」言う

言い方を知らない

檀徒たちに

「へんじょうこんごう」言う

言い方を

教えて回っている

おじゅっさん。



「ワシは、80年生きてきて

そんなことは、初めて聞いたッ!」




「ひとつ、かしこ~

なったのう。よかったな。」・・・







高野山の宥快法印は

京都のお寺を兼務して

安祥寺流の

伝授を受けてからのちには


「こうやさんの宥快、と、

ではなく

安祥寺の宥快とのみ、

名を残したい・・」と、


それまで、

高野山の宝性院に

伝えられてきた「中院流」を

「本流」ではなくて

「安祥寺流」こそ、

弘法大師様の直系、正嫡。

であるとした。



その、

室町時代から

また、時代がくだって

江戸時代のはじめには

真別所・妙瑞が

洞泉(性善)を高野山に

招いて

三宝院流の正統の伝授を受けて

それ以降、


高野山で勉強するものは

安祥寺流や三宝院流が

主であったようだ。


今でも

老僧などの中には

高野山で

三宝院流加行をしたという

生き残りの方が

わずかながら

言い伝えている。


御遠忌くらいまでは

三宝院流加行か

中院流加行かの

どちらかを選択できたのだという・・


むかしは

地方でも

三宝院流が

流行っていたようで

地方へ帰れば

「中院流」など、

マイナーで

所作も合わなかったので

ほとんどのものが

「三宝院流」を選んだ。



と、すると、、

高野山でも

かつては

「南無遍照金剛」

というのが

ごく普通であり


中院流のように

「南無大師遍照金剛」と

大師を入れて

お唱えするほうが

マイナーだったことになる・・・












「おじゅっさん、

普通は、南無大師遍照金剛ですよね。」










「いや、」

「普通は、南無遍照金剛」


「これが普通です!」

涅槃会






「2月15日夜半滅」




今月、15日(水)

9:00~4:00くらい


於;大法螺窟



お釈迦様のご命日の

大法事を執り行います。

そうじ





そうじ、




かたづけ、






じゅんび、、、






そして・・・







自称:お世話人たち・・






「おじゅっさんの仕事・・」


などと思っているようだ・・・







かつては、

「檀家にできることは

檀家がするのが当然です。」


と、


言っていた

老人がいたが、、、



今では

おじゅっさんが

走り回って

すべてを・・・






「お世話人」も

「総代」も


そして、、

「コミュニティー」も


すでに

なくなったのか、、




あとには

「お客さん」が

残るのみか・・?




そして、

極楽浄土へも

日帰りなのか・・・


あみだおじゅっさんも

「法器」を持って

待っている。



フフフ・・・

2012年2月10日金曜日

本当に必要なものとそうでないもの





新聞読者の投稿に

いつものあのお方が

ご活躍されていた。。


たしかに

今の

葬式形態には

無駄が多すぎるような気がしてならない


だからと言って

おじゅっさん無用論

には

疑問を感じる。


花輪や弔電、

近所の付き合いにも

多少の

何かがあるはず・・


葬祭場で

9割以上の

お葬式が行われるようになって

まだ、

10年にもならない・・


しかし、

既に

駐車場などの

恩恵に預かって

至極便利に

葬儀が執り行われる


マッチ売りの少女や

花輪売りの

おじさんたちにも

仕事が

あるべきだろう


中国製品が

安いからといって

飛びついて

韓国旅行に行って

遊興して散財して、、、


日本の国力も

どんどん

弱りつつある原因は

本質が見えていない

ところにあるのではないか・・?









おじゅっさんは

「メイドイン・インド」だが・・











お寺や

おじゅっさんは

本当に不要ですか??

2012年2月9日木曜日

作務衣をまとった、おじゅっさん





http://webshop.montbell.jp/goods/list_search.php

「ライニング サムエ」




後ろ襟に

揃いの

「ご紋章」が

入った

おじゅっさんたち。。



青年教師会などに

立派な

作務衣を

まとって

おいでになる

おじゅっさんがた。。




ゆめタウンの

モンベルにも

置いてあった。。



今、

ひそかな流行り(?)

のようである。



フフフ・・・

札所の応対・・





新聞の投稿欄に

札所の応対に対する

批判が

読者から

送られていた・・


よくあることである。



そろそろ

歩き遍路が

歩き始め、

4月頃からは

大型バスで

「自称:お遍路さん」

たちが

大勢やってくる。




お寺を「評価」して

おじゅっさんを

「批評」して

何か問題があれば

高野山や

霊場会に

苦情を陳情して

言いつければ

おじゅっさんが処分されたり

問責されたり

するような

組織形態だと

思っているようだ・・・


たしかに

問題のある

応対をする

お寺の人も

いるようだが


「お客さん」意識の

過剰な

お遍路さんや


信仰心、宗教心以外の

別の目的で

回っている人が

多くなったのも

事実ではある。


むかしは

深刻な

何かを抱えた人たちが

決死の覚悟をもって

お大師様を

求めて回ったのだという・・


本末転倒で

おじゅっさんに

お説教して回ろうとする

「道」を間違えた者たち・・・


おじゅっさんに

怒られて

叱られて


それでもまだ

自我を

通そうと

あの手この手を

使っている・・・



ああ、修行者なのか、

それとも

ただの

イベントに来た

お客さんなのか・・・?・・・

2012年2月8日水曜日

うけうり






おじゅっさんの

「お説法」が

気に入らないようだ・・・


どうやら、

「新式」で

初めて聞く教え・・・



自分の考えて

信じるところこそが

正しい

と、

思い込んでいるようだ・・





諸佛が説き給うところの

ほとけのおしえが

おじゅっさんのおしえ

だということが

分かってはいないようだ・・





おじゅっさんの

わけのわからん「説教」は

お釈迦様、諸仏の

『うけうり』だ。。




フフフ・・・

生死天命





如何に生き、

いかに死んでいくか、、、


「修身」の教科書にも

載っていた

「常識」も

いまは、ひた隠しに

隠されてしまった歴史である。









http://www.rinnou.net/cont_04/zengo/20120201.html

「逢仏殺仏逢祖殺祖」





生死一大事、、


厚かましく

押し付けがましく

ごてごてに

見苦しく生きて

恥を晒すよりも、


かくもいさぎよく

ありたいものである。

2012年2月7日火曜日

来週に迫る





来週に迫った

「お涅槃」・・・


迎え撃つには

まだ、

そうじ、かたづけ、

そして、、、

準備が

待っている・・・








「ギリースーツ」


こんなのも

売っているんだな、、

などと

感心しつつ、


いくらなんでも

太元帥明王の

秘法を修すに

このスーツでは・・


「見丁」「駆仕」には

着せて

山野をかけずり

回らせてみたい・・・


それよりもまず、

「ジョージ」に

バケツと雑巾を

持たせたい・・・

2012年2月6日月曜日

小法螺






伝来の

古い、

100年モノくらいの

法螺を

愛用していますが


小さな

持ち運びができそうな

そんな、

新しい

マイ・ホラ

が欲しいと思って


注文していたのが

やって来ました!



結構、

大きい・・・(@_@;)


しかも、、

高い音がでない?!

オー、

パオパオパッパッパ・・・

2012年2月5日日曜日

セーラー服に、手をつける





とうとう、

水兵ジャケットに

手を付けてしまった・・・


帝国海軍も欲しいが

そこまでは

やりすぎだろう・・・




太元帥明王、、

海を守りたまえ。


空を守りたまえ。



おじゅっさんを

寒さからも

守りたまえ


フフフ・・・

2012年2月4日土曜日

イワシの頭も信心から







バレンタインの

チョコレートと同じで

「恵方巻き」なんてのは

業者の企画した

販促キャンペーン

なのは

分かってはいるが、、


お祭り好きな

日本人たちである・・・




スーパーには

「ファミリーパック」

などと言って

¥1,500ほどで

5~6本入った

セットを売っているのを見て

その量に

圧倒された・・



うちは

小食なので

サンクスで

手巻サイズのものを

美味しく頂いた。


丸ごと一本丸かじり。

などといって

無理をしてまで

まずい太巻を

食べることもあるまいに・・




ただ、

信心の違いなのか・・?



それとも

めくら信心で

ただ、

業者の手のひらで

踊らされているだけなのか・・?

2012年2月3日金曜日

石屋は石屋





「ごめんください」


墓石業者が来た










檀家の@@さんが

お墓をするのだという。


「ああ、聞いていますよ」


「で?」






「あそこの墓地に

お墓をする前に

地鎮祭をして

先にお経を上げて

拝んでもらえたらとおもて・・」





「お前~、いらんことを言うなッ!!」




と、喝を入れてやった・・




石屋如きが

おじゅっさんと檀家で

何度も相談して決めていることを


どうしろだとか、

ああしろだとか、、


余計な指図で

他人の商売の邪魔でしかない。



最近の

葬儀屋もそうである。


おじゅっさんと檀家の

「宗教行事」に

かみこんできて

自分たちの流儀を

ねじ込もうと

あれやこれやと画策しているが、、


数百年来の

しきたりや

宗教儀式を、、

自分たちの

ステージ活動にして

なんでもかんでも

変えてしまおうとしている・・・







おじゅっさんの

テリトリーを犯し


おじゅっさんのお経の後に

正座して

拝み倒そうとするが、、

一体、

何を考えてるんだ!!?











「餅は餅屋」





石屋は石屋。

葬儀屋は、葬儀屋。



主役に取って変わろうとする

裏方たち・・・



「それをめざしているんです!」

葬儀屋たちが

自慢気に言う・・




ああ、道を間違えれば

至ることができないという

その、「道理」・・・






自らの商売を

自らでぶち壊し、

台無しにしていっていることが

分かってはいないようだ・・・

星に願いを





ああ、そういえば

今年も

節分が、、、



高野山では

かつて、

「星祭り」「星供祈願」が

盛んであったが、、、


今では

参拝者も、

宿泊客も、

ほとんど激減で


郵便局がパンクするほどの

ご祈願も

かつての栄光のようである・・・


密教の各流派でも

西院流や広沢方で

星供が

盛んに行われていたのか

聖教の伝えられている

量の違いで

一目瞭然である。。

今こそ、京都廣澤方の

興隆を!


「成就一切」などの

瑜祇経所説の

不思議なご真言を

お祈りする

不思議な儀式。。


全く、

おじゅっさんは

マーヤービンである。



星供曼荼羅を開いて

星供養祈願大法会を開催する。











フフフ・・・

2012年2月2日木曜日

仏塔を削除する






巨刹、大寺院からすれば

ソトバをリサイクルして

使いまわすなど、、

あってはならぬことで

常軌を逸しているとしか思えない・・


田舎寺院の

「イベント」は

すでに、

赤字決済で破綻済みである・・・


まあ、

若いおじゅっさんたちの

「声明、作法の練習会」・・

だれかに発表して

見世物にするためではない。


高野山で行われている

「常楽会」も

元々は、

「勧学会」の学生が

行なっていた「練習」のための

「行事」であるそうだ。


そういえば、、

施主もいないので

金剛峯寺に

涅槃の卒塔婆が

建つことはない・・・


削って、

罰当たりなようだが、、

これも練習だ。。



削る前の文字が

ものすごく上手だが、、

先代住職が

誰かに頼んで

書いてもらっているようだ・・・


なかなか、

これだけの卒塔婆に

「練習」することもないので

ありがたく

練習、練習あるのみ・・




報恩謝徳である。





フフフ・・・

2012年2月1日水曜日

シロアリにやられる・・





「シロアリ発言」で

信をなくしてしまった

政治家もいるが、、、

国税も、国政も、

そして、

我が大法螺窟も・・・



世の中、

まったく、

お先真っ暗である・・