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- はじめまして!珈琲きゃろっとの内倉と申します。
- 数あるコーヒー屋さんの中から、当店へお越しいただき、大変嬉しく思います。
当店は、「あなただけのための」美味しいコーヒー豆をお届けする 自家焙煎コーヒー店です。
コーヒー鑑定士でもある、僕が厳選した素晴らしい品質のコーヒー生豆を、あなたのご注文を受けてから焙煎し、新鮮な状態でお届け致します。
しかも、コーヒーメーカーでも簡単にプロ顔負けの味が出せるほどの、コーヒー豆です。(もちろんネル派など、上級者の方にも、ご満足頂けるでしょう)
当店をご利用頂いたお客様からは
- 「今後のコーヒー豆購入選択の悩みが解消された」
「仕事前の朝の憂鬱な時間が、珈琲のおかげで至福の時間になった」
- といったご感想や
- 「大げさではなく、私の人生の今後を明るくして下さいました」
- 「退院後に飲んだコーヒーがあまりにも美味しくて涙があふれてきた」
- といった有難いお言葉まで頂戴しております。
もしあなたが当店のコーヒーに興味を持っていただけたのであれば、5分だけお付き合いください。
- 少し長いお手紙になりますが、この手紙を読み終える頃、あなたの新たなコーヒー生活がスタートするかもしれません。
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- 早速ですが、あなたはこんな風に思っていませんか?
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今飲んでいるコーヒーに満足できない
コーヒーなんて、どこで買っても一緒
自宅で、簡単に極上のコーヒーが飲みたい
最近コーヒーに興味を持って、美味しいお店を探している
通販で色んなお店を試したけど、自分に合ったコーヒーが見つからない
コーヒーメーカーで、おいしいコーヒーを淹れるのなんて無理
ペーパーで淹れてるけど、やっぱり素人の私には、プロの味は出せない
今飲んでいるコーヒーは、淹れる度に味が変わってしまう
おいしいコーヒーは、職人が淹れるからおいしいんだ
そもそも、コーヒーの「旨い、まずい」なんて分からない
エスプレッソマシンを買ったけど、肝心のコーヒーの味がイマイチで・・・
コーヒーのことをもっと深く知りたい
砂糖を入れないとコーヒーが飲めない
コーヒーは、沢山飲みたいけど、身体に悪いから・・・
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上記のうち一つでも当てはまるなら、僕はあなたのお力になることが出来るでしょう。
なぜなら、実は僕も以前は同じような悩みを抱えていたからです。
「自宅で職人が淹れたようなおいしいコーヒーが飲みたい」
「もっと簡単に、おいしいコーヒーを楽しむことができたらなぁ」
当時僕は、おいしいコーヒーというのは、 「熟練した抽出技術を持つ職人さんが淹れるからおいしいのだ」と、本気で思っていました。
ですが、コーヒーというのは、抽出技術(コーヒーを淹れる技術)よりも「生豆の品質 ・焙煎豆(焼いた豆)の鮮度 ・焙煎技術」の方が、ずっとずっと重要なんだ、ということを10年前に知りました。
僕が自家焙煎を始めたのも、この事実を知ったことがキッカケです。
「高品質な豆」を使って「適切な焙煎」をした豆を「新鮮なうちに」飲めば
自宅でも簡単に、職人が淹れたようなおいしいコーヒーを楽しむことができるんです。
これから、あなたがご自宅で美味しいコーヒーを楽しむために必要な4つの条件と
- その条件に対して当店が行っているこだわりをお話ししていきます。
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- 少し長いお手紙になりますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
それでは、順を追って説明していきますね。
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- あなたがコーヒーを選ぶときの基準は何でしょう?

- 値段ですか?
- 産地ですか?
- ブランドですか?
いろいろと理由はあると思いますが、コーヒーというのは
「鮮度が最も重要」だということをご存知でしょうか?
コーヒーがおいしく飲める期間というのは、あまり知られていませんが
豆を焼いてから、約1ヶ月しかありません(常温保存時)
この期間を過ぎると、どんなに高級なコーヒー豆でも、酸化してしまい不味くなります
さらに・・・
胸やけがする
酸化してしまい、酸っぱい
冷めると、まずくて飲めない
こんなコーヒーになってしまうんです。
ですが現在、スーパーやデパートなどで市販されている
- ほとんどすべてのコーヒー豆は、焙煎後、数ヶ月以上経過したものです。
コーヒーの鮮度というのは、「決定的」ともいえるほどに、コーヒーの味に影響をおよぼします
新鮮なコーヒーは・・・
芳醇な香り、口の中に広がる複雑な味がすばらしい
雑味が無いため、沢山飲んでも胸焼けしない、体に優しい。
冷めてもおいしく飲める
砂糖を入れなくても、ほのかに甘みが感じられる
さわやかな酸味がある(酸化して腐った、ただすっぱい酸味とは全く違います)
というような特徴があります。あなたがもし、新鮮なコーヒー豆を一度も飲んだことが無いのならば
試しに近くの自家焙煎店で(もちろん適切な焙煎の出来るお店)焼きたての新鮮な豆を買ってみましょう。
そして1ヶ月間、毎日飲んでみてください。
おそらくあなたは、1ヵ月後、スーパーやデパートで買ったコーヒー豆が、飲めなくなると思います。
ちょっと、信じられないかもしれませんね。ですがこれを見てください。
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- ※メール本文に出てくる「無料レポート」ですが、現在は購入者限定のメルマガ「珈琲の常識は非常識!?」で配信させて頂いております。
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このお客様は、以前からずっと、スーパーやデパートのコーヒー専門店で、コーヒー豆を買っていました。
- でも、当店のコーヒーを飲んでからは、以前のコーヒーは、飲めなくなってしまったそうです。
それほどコーヒーの鮮度というのは重要なんですね。
だから僕は、徹底的に新鮮な豆にこだわります。
あなたのご注文を頂いてからの焙煎に、こだわっているのです。
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- ▼写真はコーヒーの生豆(なままめ)。
- この状態で保管すれば、何年でも品質が保持できると言われていますが、生豆の状態でも徐々に水分は抜けていき、風味を構成する成分は減少していきます。そのため当店の生豆は基本的には「ニュークロップ」という収穫から1年以内の新しい生豆を使用しております。
薄緑色をした生豆をあなたのご注文を受けてから焙煎し、お届け致します。
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- では、鮮度だけこだわれば、どんなコーヒーでも、おいしくなるのでしょうか?
もちろんそんなことはありません。
おいしいコーヒーの条件として挙げられる、もっとも重要な要素は
豆の鮮度
生豆の品質(素材の選定)
焙煎の技術
焙煎機の性能
この4つです。ですが、上記の4つの条件を満たすコーヒーを創るというのは簡単なことではありません。
当店では、スペシャルティコーヒーという世界的にも希少な高品質のコーヒー豆を扱っております。世界中で生産されるコーヒー豆のうち、スペシャルティコーヒーの流通量はわずかに数%です。
その数%の内のほとんどは、アメリカやヨーロッパに輸出されてしまいますから、日本に輸入されてくる量はさらに少なくなります。仕入れ価格も高く、通常のコーヒーの生豆に比べ、数倍〜数十倍で取引されている希少な豆です。
従来のように、大量生産のために作られたコーヒー豆ではなく、農園主、生産者の方たちが「おいしいコーヒーを創るため」に生産されるコーヒー」がスペシャルティコーヒーなんです。
ですが実は「スペシャルティコーヒー」と銘打っている銘柄でも品質はピンきりで、その中から本当に素晴らしい品質の豆を選定することが重要になります。そのために必要な必須のスキルが「カッピング」というスキルです。
カッピングは、コーヒーが持つ「フレーバー、酸味、バランス、マウスフィール、余韻・・・」など10項目を、客観的な「ものさし」で評価し、点数を付ける技術です。
はっきり言ってこのスキルがないと、コーヒー屋として「旨い・まずい(良い、悪い)」というのは語れないと思います。
カッピングのスキル無しに「旨い・まずい」と評してもそれは単に自分の好みになってしまうからです。
実際に、ものすごく素晴らしい品質のコーヒー豆を「酸味が強すぎるから品質が悪い」というコーヒー屋がいたり、品質の悪いコーヒー豆を「コクがあって美味しいスペシャルティコーヒーです」と言っているようなお店も、残念ながら沢山あります。
もちろん、お店というのは店主の嗜好、好みが反映されることは当然です。味作りに関しても、そのお店独自のものがあって良いと思いますし、だからこそコーヒーというのは面白いのだと思います。僕も、僕の味作りこそが唯一の正解だとは思っておりません。
ですが、本当は素晴らしい品質のコーヒー豆なのに、カッピングのスキルがないばかりに、焙煎のポイント、焙煎方法が分からず「品質の悪い豆だ!」となってしまうのは、すごくもったいないですよね。
ですから僕は、本当に品質の良いコーヒーをお客様にお届けするためには、カッピングの技術は必須だと考え、独学で勉強し、2009年に「カッピングジャッジ」2010年に「Qグレーダー」というコーヒー鑑定士の国際認定資格を取得しました。
※カッピングジャッジ = アメリカスペシャルティコーヒー協会(SCAA)認定のコーヒー鑑定資格
※Qグレーダー = CQIというアメリカのスペシャルティコーヒー団体認定のコーヒー鑑定資格
この資格はワインでいうソムリエに近い資格ですが、ソムリエと最も違う点は、味の表現をするだけではなく
評価したコーヒー豆に対して、影響力を持つと言うことです。
例えば、Qグレーダーという資格を持つ人が、ある農園のコーヒー豆をカッピングし、100点満点中80点以上の評価を付けたならば、そのコーヒー豆は「Qグレードコーヒー」として認証し、流通させることが出来ます。
この資格保有者は現在世界中で、わずか200人程度です。
もちろん美味しいコーヒーを作り出すためには他にも様々な技術を必要としますので
「鑑定士の資格を持っているコーヒー屋 = 美味しいコーヒー屋」とはなりませんが、素材の選定という意味でカッピングというスキルが重要な要素であるということは、お分かり頂けたと思います。
当店で販売する豆は、予めサンプルを取り寄せ、僕が全てのロットをカッピングし
スペシャルティーコーヒーの中でも一定の基準を満たしたコーヒー豆のみを販売しています。
このように厳選されたコーヒー豆ですから、もちろん品質は申し分ありません。
ですが、最高の豆を仕入れるだけでは不十分です。
コーヒー豆というのは農産物です。ですから、どんなに高級な生豆を仕入れても
その中にはかならず、虫食い豆や死に豆、カビ豆といった「欠点豆」が混入しています。
これを取り除いてあげる作業を「ハンドピック」といいます。
欠点豆が混入したままの豆を焙煎してしまうと、出来上がりのコーヒーの味に決定的なダメージを与えてしまいます。
欠点豆を取り除かないで焙煎するというのは、カビや
- 虫食いのある、お米を炊いて食べるようなものです。
そんなお米、あなたは食べたいですか?もちろん、食べたくありませんよね。

だから僕は、仕入れるすべてのコーヒー豆を、焙煎前に一粒ずつ丁寧にハンドピックしています。一日に、何十キロものコーヒー豆を、何時間も掛けて、すべて手作業で、一粒ずつ選別するんです。
さらに当店の場合は、焙煎前だけでなく、焙煎後にも、再度すべての豆をハンドピックして焦げ豆や見逃した豆が無いか、すべてチェックしています。
ハンドピックという作業は、機械では行えません。
すべて人間の手作業でやらなければなりません。
そのため、あまりにも手間やコストが掛かりすぎるので
普通は、ハンドピックを行っていないお店がほとんどです。
ですが、僕にはこの作業は絶対に外せません。
あなたに、最高の味をお届けさせて頂くためには、絶対に外すことが出来ない工程だからです。
※近年のスペシャルティコーヒーの場合は品質が良いため、欠点豆の混入量が極めて少ない銘柄が多く、全くハンドピックを必要としない銘柄も増えてきました。生産者の努力には本当に頭が下がります。

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- ▼当店で扱う全てのコーヒー豆は、予め「カッピング」というコーヒー豆の品質鑑定を行ってから、良質なもののみを厳選しております。SCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)認定の「カッピングジャッジ」CQI認定の「Qグレーダー」という2つのコーヒー鑑定の国際認定資格を持つ店主が確かな舌で選び抜いた逸品ばかりです。※写真は「カッピング」というコーヒーの品質評価方法。コーヒー粉に直接熱湯を注いで、コーヒーの香り、味等を客観的に点数を付け評価します。
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生豆を焼く技術のことを「焙煎」といいます。ですが、この焙煎という技術は
おそらく、あなたが思っている以上に、デリケートなものです。
「毎回、同じ火力で、同じ時間焼けばできる」という単純なものではありません。その日の、気温、湿度、時間によっても、焙煎方法を微妙に調整しなくてはならないのです。
少しだけ専門的なことをお話しすると、焙煎機はガスを燃やすことで、生豆を焼きます。例えば、気温が変わると、気体であるガスの体積というのは変化します。そして、その体積の変化は、熱量の変化となるわけです。
ですから、夏と冬では、同じガス圧でも、豆に与える熱量は、まったく違ってきます。つまり、気温の変化によって、適切な焙煎方法をしなければならない、ということになります。
また、農作物であるコーヒー豆はその豆によって、生豆に含まれる水分量や形は違いますし、同じ銘柄でも、その年によって出来が違います。
そのため「それぞれの豆や、銘柄、収穫された年」によっても
焙煎の方法を変えなければいけません。
ですが僕の場合、新しい豆を仕入れたときでも、最短で、その豆の個性を最も
生かせる焙煎方法を見つけることができます。それは何故でしょう?
なぜなら僕は、今まで何千回、何万回とおこなってきたすべての焙煎を記録
しているからです。 その日の温度、湿度、天気はもちろん火力、排気、温度、タイミ
ングを「秒単位」ですべて記録しています。
焙煎という技術は、たった1℃の温度の違いでも味が変わってしまうデリケートなものだからです。
「職人の勘」とは、焙煎歴の年数や、回数をこなすだけでは養われないのです。
こういった、膨大な焙煎記録に裏付けされるデータがあるからこそ、あらゆるパターンを想定することができ、それによって「職人の勘」とも言える焙煎技術が発揮されるのです
よく「私は何十年も焙煎してきた経験があるんだ!」なんて言っている方がいますが、焙煎の技術というのは、年月だけではありません。
もちろん、ある程度の年月は必要ですが、もっと重要なのは
どれだけ科学的に、焙煎方法を検証してきたか?ということです。
いくら、何十年も焙煎を経験したところで、「どの豆でも同じ焙煎方法」 「いつも同じ火力、同じ時間での焙煎」
こういった、適当な焙煎を、何十年も繰り返していたのであれば、それは技術とはいえません。
仮説→検証→分析→改善
これをどれだけ、記録し、繰り返してきたか?どれだけ、コーヒーのことを真剣に考えてきたか?
それが焙煎士の経験となり、技術となり「職人の勘」となるのです。
このように、どんなに最高の豆を使って、どんなに新鮮な豆を提供しようとも
焙煎がダメであれば、すべてを台無しにしてしまいます。
そして、そういった適切な焙煎をするためには最高の道具(焙煎機)を使う必要があります。
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- ▼当店では、全ての焙煎工程を1秒単位で記録しております。焙煎においてもっとも重要なことは、どれだけ科学的に、焙煎方法を検証してきたか?ということです。
■仮説→検証→分析→改善
これをどれだけ、記録し、繰り返してきたか?
それが焙煎士の経験となり、技術となり「職人の勘」となるのです。
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- これまで説明してきたように、焙煎の技術というのは間違いなく重要です。
ですが、焙煎技術だけでは、至極のコーヒーは作れません。
焙煎という工程において、技術と同様に最も重要な要素の一つが生豆を焼く「焙煎機」です。
一流のピザ職人が、どんなに完璧な「素材」と「技術」を駆使しても
家庭用オーブンでは石釜と同等の味は当然出せませんよね?
コーヒーの焙煎も同じです。
どんなに優れた焙煎技術をもっていても、肝心の焙煎機が駄目では、絶対に美味しいコーヒーは作れないんです。
焙煎機の性能というのは、これほど重要なファクターの一つなんですね。
では、美味しく焼ける焙煎機に必要な条件というのは、どういったものなのでしょうか?
焙煎とは、単純に言えば「火力と排気のコントロール」によって、生豆を均一にムラなく焼く作業です。
均一にムラなくコーヒー豆を焼くためには、どうすれば良いのか?これが、焙煎機の性能に関わってきます。
ここでは詳しい説明は省きますが
焙煎機において、美味しい豆を焼くために必要な条件は次の4つです。
安定した焙煎が可能か?
熱量を十分に発生させその熱量をコントロールできるだけのポテンシャルがあるか?
シリンダーの回転数を制御できるか?
排気ファンの回転数を制御できるか?
この4つが、おいしいコーヒーを焼くためには必要な条件ですが
実は日本国内の焙煎機メーカーだけでなく、ドイツやアメリカなどスペシャルティコーヒーの先進国ですら
この4つの条件を全て満たす焙煎機というのは、存在しません。
この4つを満たす僕の焙煎機を設計してくれたのが「井上製作所」の井上さんです。井上さんは、日本人初の宇宙飛行士である毛利さんが館長を務める「科学未来館」の展示ロボットを製作したほどの優れた技術者です。
この様な素晴らしい技術者が設計した当店の焙煎機には
焙煎機としては世界初の「熱量測定システム」
という機能を備えています。
先ほども説明しましたが、焙煎機というのは、ガスによって豆を焼きますから
通常、焙煎する際はガスの圧力計を見て、火力をコントロールします。
ですが、ガスの体積というのは、気温によって変化しますから
従来の焙煎機では、勘を頼りに焙煎しているにすぎません。
「今日は気温が低めだから、この位のガス圧で焼けばいいかな?」
単純に言えば従来の焙煎方法とは、こんな感じです。
なぜ勘に頼らなければならないのか?
それは、今まで「熱量を測定する」という技術がなかったからに他なりません。
「勘に頼るしかなかった」と言った方が正しいでしょう。
焙煎とは突き詰めれば
「過不足無く、生豆に対して最適の熱量(カロリー)を与え、豆に科学変化を起こさせることによって
味や香りの成分を生成する」ということです。
ですが、「効率よく豆に熱(カロリー)を与える」ということが、最も難しいのです。
なぜなら、今まで「熱量」というのは、目に見えるものでは無かったからです。
「熱量を測定する」と言われても、いまいちピンとこないかもしれませんが
熱量というのは、絶対的なもので、気温によって変化するものではありません。
ですが「熱量の流量を測定する」という概念はあっても、技術的に不可能とされていましたから、今まで誰も実現させることは出来ませんでした。
この焙煎機はパソコンと連動させることにより、測定された熱量がパソコンのモニター上にグラフ化されてデータとして管理ができます。
一般メーカーの焙煎機で、この技術を備えたものが実現できるのは、20年以上先になるだろう言われています。
たとえ実現できるとしても、熱量測定のソフトウェアの開発費を考えると、現実的に販売は無理でしょう。
この熱量測定のソフトウェアの開発者は、井上さんの友人です。
ソフトウェア開発では世界的な技術者で、あの世界最大の半導体メーカーである
「インテル」の基盤の研磨用ソフトウェアを開発した人です。
さらに、焙煎機の排気風量、釜温度等も数値化するように当店独自の改良を加えております。
現在、この機能を全て備えている焙煎機を使用しているのは、世界中で当店だけです。
(2009年5月現在)
ちなみにこの焙煎機、通常の焙煎機に比べて、機能が多すぎるため、操作が非常に複雑で
万人が扱えるようなものではありません。
プロのカメラマンは「絞り」や「シャッタースピード」を自分で調整し「最適露出」を決定します。
コンパクトデジカメのようにフルオートの場合、誰にでもある程度平均的な写真は撮れますが
プロが撮った写真には遠く及びません。
かといって、素人がプロ用のカメラを使った場合、オート撮影よりもとんでもない写真になってしまいます。
この焙煎機もカメラと同じで、焙煎の理論を分かっていない人が使った場合
とんでもなく不味いコーヒーが出来上がってしまいます。
ですが、機能を理解して、正しく焙煎することができれば
既存の業務用焙煎機では引き出せなかった味の領域を創りだしてくれます。
つまり「究極においしいコーヒーを創るためだけ」に設計された焙煎機ということです。
このように、当店のコーヒー豆というのは
「最高の品質、最高の鮮度、最高の焙煎」で、あなたのために、僕が焙煎するコーヒー豆なんです。
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- ▼「井上製作所」の井上さん作成の焙煎機。
設計者の井上さんは「科学未来館」のロボットを出展しているほどの優れた技術者です。
大量生産は出来ませんが、大型焙煎機には出せない味を創り出してくれます。
- さらに、より安定した焙煎を可能とするため、焙煎機の排気風量、釜温度等も数値化するように当店独自の改良を加えておりますので、現在当店と同じ機能を備えた焙煎機は世界で1台しかありません。
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当店では、ご購入して頂いた、お客様すべてに「ペーパードリップ用」と「コーヒーメーカー用」の簡単で正しい、コーヒーの淹れ方の説明書をお付けしています。
- (もちろん、コーヒー上級者の方にもご満足して頂けるよう、私の淹れ方など少しマニアックな部分も、メルマガ等でご紹介していきます。)
新鮮で、正しく焙煎されたコーヒーを使えば、ちょっとしたコツを知っているだけでコーヒーメーカーでもプロ顔負けの味が簡単に出せます。
「豆のまま」でご購入のお客様には、自分で豆を挽く目安として、「挽き方のサンプルの粉」もお付けしています。また、メルマガでも、正しいコーヒーの知識、間違った常識について「メルマガコーヒー教室」というものを配信させて頂いております。
なぜそんなことをするのか?それには理由があるんです。
僕は、焙煎士ですが以前までは、お客様に良い豆を提供することが自分の仕事だと思っていました。
でも、そうではありませんでした。
提供した豆を、お客様に正しく淹れてもらい、おいしく飲んで頂く。
つまり、あなたが「おいしいコーヒーを入れて、それを飲んだことによって、幸せな気分になる」までの
お手伝いをさせて頂くのが、僕の役割だと今は思っています。
コーヒー豆だけ売って「後はご自分でどうぞ」 なんて、あまりにも無責任だったんですね。
実店舗の場合は、お客様と会話ができますから、お客様の好みや、豆の挽き具合
淹れ方のアドバイスなども、その場で出来るのですが、ネット販売の場合はそうはいきません。
あなたの顔が見えないからこそ、僕はお客様に
正しいコーヒーの知識を提供する義務があると思っています。
こんなに長いお手紙になってしまう理由も、メルマガコーヒー教室や、コーヒーの淹れ方の
説明書などを作った理由も「コーヒーのことを、あなたによく知ってもらい、ワンランク上の
上質なコーヒータイムを味わってもらいたい」そんな想いがあったからです。
コーヒーって不思議な飲み物だと思います。日本人の9割以上が飲むほど生活に浸透しているのに
ほとんどの人が、コーヒーの正しい知識を持っていないんです。
だからいまだに、自家焙煎のコーヒー豆は「職人が淹れるコーヒー」とか「プロが淹れるからおいしい」
なんて思われているのですね。
もちろん僕も、最高においしいコーヒーを淹れてくれる職人さんを知っていますし、すばらしい技術だと思います。
ですが、自宅でもいくつかの約束事を守ればあなたにも簡単に、プロの味は出せるんです。
だから僕は、一人でも多くの方に、この事実を伝えたいと思うし、もっともっと多くの方に、本当のコーヒーの
おいしさを知ってもらいたいのです。できれば日本中、すべての方に知ってもらいたいと思っています。
ですが、先ほども説明したように当店では、大量生産ができません。限界があるんです。だから、日本中の
自家焙煎店さんが、もっともっと積極的に、お客様へ新鮮なコーヒーのすばらしさを伝えてほしいと思っています。
おいしいコーヒーは、心や生活を豊かにしてくれます。
少し想像してみてください・・・
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朝飲む一杯のコーヒーが、プロ並みの味だったら、どうでしょう?
なんだか、仕事のやる気が、出てきませんか?
お昼のブレイクタイムに、自宅で飲むコーヒーが…
休日にゆっくりと夫婦でのむコーヒーが…
職人が淹れたような、素晴らしい味だったら、どうでしょう?
お友達や、お客様、ご家族が遊びにきたときに
あなたが淹れてあげるコーヒーが、とってもおいしかったら
なんて言われるでしょう?
ご飯を食べた後、毎日極上のコーヒーが待っていたらどうでしょう?
食後に、もう一つ楽しみが増えると思いませんか?
仕事やパソコンをしながら、タバコと一緒に飲むコーヒーがおいしかったら?
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あなたもこんな素敵なコーヒータイムを
自宅で楽しめたら素晴らしいと思いませんか?
あなたがもし、このお手紙を読んで少しでもコーヒーに興味が沸いたのなら
家の近くの自家焙煎店でもかまいません。適切な焙煎をしているお店で、まずは200g購入して毎日飲んでみて下さい。
素敵なコーヒー生活がスタートできるかもしれませんよ?
そしてありがたいことに、あなたがもし僕の焙煎するコーヒーに興味を持って頂けたのならお任せ下さい。
僕があなたのために、ご注文を受けた豆を心をこめて焙煎し、お届けいたします。
新鮮で極上のコーヒーを、ご自宅で心行くまでお楽しみ下さい。
あなたの舌を満足させる、素敵なひとときをご提供できればいいな、と思います。
こんなにも長いお手紙にお付き合いくださって、ありがとうございました。
あなたに、素晴らしいコーヒーとの出会いがありますように・・・
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- なお、ココまでこのお手紙を読んで、当店のコーヒーに興味をもって頂いたあなたへ
初回限定の、送料無料「お試しセット」を特別価格にてご用意しております。
もし、よろしければご利用下さいね。
「買って失敗したら嫌だな」
「ネットで買うのは不安」
というお客様のために、この商品は完全返品保障制となっております。
返品をご希望される方は、指定の銀行口座に、商品代金を返金いたします。
その際、当店から返品理由などを、お聞きすることはありませんので、ご安心下さい。
(冷やかしによる返金を防止するため、返品時の送料はご負担下さい)
つまり、あなたは低リスクで当店のコーヒーをお試し頂けるということです。
もし、あなたのお口に合わなければ、喜んで返品を受け付けます。
なお、ご購入の前に1つだけ、注意点があります。
当店のコーヒー豆は、製品の品質を維持するため、ご注文を受けてから少量ずつ丁寧に焙煎しています。
大手のロースターと違い、家族3人+スタッフ1名で営業している小さな自家焙煎店のため、大量生産はできないのです。
生産数は上げたいのですが、そうしてしまうと、どうしても味に影響が出てきてしまいます。
美味しいコーヒーを作ろうと思うと、どうしても大量生産では作れないのです。
そのため、僕が1日に焙煎できるコーヒー豆の量は限られてしまいます。
また、当然ですが、いつも当店からご購入頂いているお客様の分のコーヒー豆は確保しないといけません。
また、当然ですが、いつも当店からご購入頂いているお客様の分のコーヒー豆は確保しないといけません。
- 現在のところ、当店からコーヒーを、ご利用頂いている常連のお客様は4,170名様(2012年2月現在)です。
当店の生産量からすると、焙煎機をフル稼働させても、5,000名様程度が限界になるかと思います。
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まだ人数には少し余裕がありますが、上記の理由から、既存のお客様のためのコーヒー豆の数量確保、品質維持のため常連のお客様の人数が5,000名に達した時点で、お試しセットの販売を予告なく終了致します。予めご了承下さい。
※常連のお客様数=過去6ヶ月以内に3回以上のご注文を頂いたお客様の数
ですから「まずは、お手軽価格で試してみたい!」とお考えのお客様は、お早めにお申し込み下さい。
また、上記の理由から、このお試しセットの1日の販売数量も限定させて頂きます。
出来る限り品切れさせないように焙煎スケジュールを組みますが、1日に焙煎できる数量に
限界がありますので、売り切れの際は何卒ご容赦下さい。
※毎朝10:00頃に更新していますので、売り切れの場合は朝10時頃にご購入頂くと確実です
※もし上記方法でも、購入できなかった場合、お手数ですがご連絡下さい。最短でご案内できる日を折り返しご連絡差し上げます。
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■当店は、SCAJ「日本スペシャルティコーヒー協会」の加盟店です。 |
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バルブの働き |
コーヒー豆の空気による酸化を避け、発生する炭酸ガスだけを抜く、ガス抜きバルブ付きのコーヒー袋は、最近では多く見られるようになりました。
ですが、一度ハサミでパックを空けてしまうと、別の容器に移して保存するか、輪ゴムなどで切った部分を巻いて保存しなければならないという欠点がありました。
いちいち別の容器に移すのは面倒だし、輪ゴムで巻いて保存しても、空気に触れやすく、鮮度の劣化が早まってしまうのでお勧めできません。
当店では、便利なジップロック付きのガス抜きバルブパックを使用していますので、そのまま保存ができ、豆の出し入れも楽です。
・きゃろっとのコーヒー袋の特徴
お届けしたパックのまま、コーヒー豆を保存できる
空気を通しにくい厚い素材でできているから、鮮度も長く 保持できる
開口部もジッパー形状なのでコーヒー豆の出し入れが楽ちん。

密封袋内部で発生したガスを袋外部へ放出し、外部からの酸素の浸入を極力防ぎ鮮度を保ちます。 |
1.製品が袋詰めされた直後
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2.製品から発生するガスにより
内圧が大きくなります。
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3.内蔵のラバーが内圧により
開き、ガスが排出されます。
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4.内圧と外圧が同一になりシリコ
ンオイルが外気の侵入を防ぎます。

※上記1〜4の働きが繰り返されます。 |
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- コーヒーというのは、日本人の8割以上の方が飲む、国民的な飲み物といっても良いでしょう。
でも、普段コーヒーって、「ただなんとなく」飲んでいる方が非常に多いと思います。
「朝は、何となく、コーヒーを飲まないとだめ」「食後に、何となくコーヒーが飲みたくなる」
というように「コーヒーを飲む=単なる習慣」 という方も多いのではないでしょうか?
ですが、新鮮で正しく焙煎されたコーヒーは、この「何となく飲む」という感覚から
「コーヒーを飲む時間が待ち遠しい」
「早くコーヒーが飲みたい」
という気分にさせてくれるでしょう。
実際にこんなお手紙をお客様からいただいています。

もちろんコーヒーというのは嗜好品ですから、個人によって程度の差はあると思いますが
多くの方から、こういった感想を頂いているのも事実です。
こんな幸せが、毎日のようにあったらいかがでしょうか?とってもすばらしいと思いますよ。
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- 大丈夫です。新鮮なコーヒーの場合コーヒーメーカーでも十分に美味しいコーヒーが淹れられます。ここではやり方だけ簡単に説明しますね。
1 : コーヒーメーカーに粉をセットして、スイッチを押す
↓
2 : サーバーに「ポタッ」とコーヒー液が落ちてきたらスイッチを一旦切り、30秒待つ。
↓
3 : 30秒後、再度スイッチを入れる。
これを行うだけで、コーヒーメーカーでも見違えるほど、美味しく入れることが出来ます。
ですが、この方法は、新鮮なコーヒー豆を使った場合に限ります。酸化した古いコーヒーの場合は、全く効果がありません。
なぜ、そうなるのか?などの細かい説明はここでは省かせて頂きますが
ご購入後の「美味しいコーヒーの淹れかた」で詳しく説明しています。
あなたがもし、普段から新鮮な豆を使っているのであれば、是非試してみてください。
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- はい、美味しく淹れられます。コーヒーはプロが入れるから美味しいわけではありません。
「じゃぁ、何が違うの?」と思うかもしれませんが、プロと素人の違いは「コーヒーの正しい淹れ方を知っているか?知らないか?」という一点だけです。
美味しく入れられないという方のほとんどの原因は、正しい抽出方法を「知らない」だけです。
でもよく考えたら、当然です。コーヒーの正しい淹れ方なんて、普通に生活していても、教えてもらう機会なんて無いですもんね。正しく焙煎された良い豆を使った場合、淹れ方さえ知っていれば誰にでも簡単にプロに近い味が出せます。当店では、よりわかりやすく正しい抽出方法のイメージを掴んで頂くために動画でもコーヒーの淹れ方を配信しています。
おいしいコーヒーの淹れ方(ペーパードリップ編)
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- 本文でも説明しておりますが、通信販売でコーヒー店を選ぶうえで、重要なポイントを挙げておきます。
1:焙煎後、日にちの経っていない、鮮度の良い豆を提供しているか?
2:生豆の品質は良いか?
3:ハンドピック(欠点豆の除去)は行っているか?
4:焙煎の技術はどうか?焙煎機は熱効率の良い構造の釜を使っているか?
5:コーヒーの袋は厚い作りになっているか?
6:購入後のアフターフォローはどうか?
この中でも、1の「鮮度」に関しては、絶対条件です。最高級の生豆をどんなに素晴らしい技術で焙煎しても、鮮度が古くなってしまうと、不味くなります。もちろん、僕が焙煎したコーヒー豆でも、1ヶ月以上経過するとただの不味いコーヒーとなってしまいます。冷凍保存でも、鮮度を保持できる限界は約3ヶ月程度です。
ネットでお店を選ぶ場合は「鮮度の良い豆」を提供しているなら、必ず商品のアピールポイントとして明記しているはずです。気になるお店が鮮度について明記していないのなら、必ず確認を取ったほうが良いでしょう。
ハンドピックに関しても、おこなっているお店の場合、明記していると思います。4の焙煎技術や釜の構造などは、プロでなければわからないかもしれませんが、なるべく研究熱心なお店から買いましょう。
5のコーヒー豆を入れる袋は、実は結構重要です。コーヒー豆は、周りの臭気を吸うという性質があります。ですから薄いビニールなどの素材の場合、輸送中に周りのにおいを吸着してしまう恐れがあるんです。厚い素材で、できれば、そのまま保存できるジップ式の袋なら便利ですね。
最後のアフターフォローですが、どうしてもコーヒー豆屋さんというのは「コーヒー通向け」に物事を考えてしまいがちになります。僕も昔はそうだったのですが・・・
「抽出方法なんてみんな知ってて当たり前」「コーヒーメーカーなんて邪道」
なんて考えの方も沢山いらっしゃいます。
ですから、お店を選ぶ際も「豆を売っておしまい」というお店よりは、購入後のアフターフォローがキチンとしたお店で買った方が良いと思いますよ。
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- これは、多くの人が誤解していることの一つです。コーヒー豆専門店といっても、自家焙煎店(自分で豆を焼いているお店)以外は、焙煎業者や、工場で焙煎したものを仕入れて販売しています。
ですから、専門店でも、古くなった豆を売っているお店は沢山あります。新鮮な豆を見分ける方法としては、お湯を注いだときにモコモコと膨らんでくる場合、そのお店は新鮮な豆を提供していると考えて間違いありません。逆に、膨らまない場合は、焙煎してから時間が経過している証拠です。
ちなみに、この見分け方は、豆の状態で買って、飲む直前に挽いた場合に限ります。粉の状態で購入の場合は、豆の中の炭酸ガスが抜けてしまっているため、お湯を注いでも膨らみません。浅煎りの豆の場合も、豆の中に含まれる炭酸ガスが少ないため、膨らみにくいです。
また、最近では、オンデマンド店といって、店頭に並べてある生豆をオーダーを受けてから店頭で2分ほどで焙煎するお店もあります。この場合、ジェットロースターという焙煎機を使いますが、これもお勧めしません。鮮度は良いかもしれませんが、2分という短い時間で焙煎すると、豆の芯が生焼けになってしまうからです。焙煎というのは、ただ豆を焼けば良いというものではないんです。
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- これは意外に思われるかも知れませんが、焙煎直後のコーヒーというのは、尖ったような味がして、香りも弱く、あまりおいしくありません。
焙煎後3〜4日程度経ちますと、香りが出てきて、味もまろやかになり落ち着いてきます。コーヒーは、焙煎後3日〜3週間程度までが、最も香り高く飲み頃なんです。
ですから「発送中に香りや味が落ちてしまうのではないか」というお客様もご安心下さい。
商品が到着した頃が丁度飲み頃になります。
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※個人の感想です |
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- 最後に、こんなことを言うと誤解を招くかもしれませんが、当店のコーヒーは、全てのお客様に買って頂こうとは思っていません。
とりあえず誰にでも「ただ売れれば良い」というコーヒー豆とはコンセプトが全く異なるからです。
「こんなに長い文章を客に読ませるのを強要しているようなページを作るな!」
- 「 忙しいからネットで買い物してるのに、イチイチ全部読めません。」
といった厳しいご意見を頂いたこともございます。全くその通りだと思います。自己満足と言われても仕方ないのかもしれません。ですが、あなたの顔が見えないインターネット販売だからこそ、僕はお客様に正しい商品知識を提供する義務があると思っています。
このような長い文章になってしまうのも、お客様に当店の商品をなるべく詳しくお伝えして、納得して頂いた上でご購入頂きたいという考えがあるためです。
「当店のコーヒーのことをあなたによく知ってもらい、ワンランク上の上質なコーヒータイムを味わってもらいたい」
- そんな想いがあったからです。
おそらく、ここまでこの長いお手紙を読んでくれるお客様は少ないでしょう。
- ですが、このお手紙を全て読んだ上で、納得して僕のコーヒーを選んで頂けるのであれば、あなたのようなお客様にこそ、僕のコーヒーを飲んで頂きたいと思います。
現在の日本のコーヒー市場というのは、大手企業のパッケージ商品や大手のコーヒー会社の豆売り店が主流です。自家焙煎店でコーヒー豆を買っている、という方はまだまだ少数派です。
ですが、説明してきたように、スーパーやデパートなどの豆売り店に出回っている
ほとんどすべてのコーヒー豆は、焙煎後、数ヶ月以上経過してしまったものです。
また、コーヒーをお客様に提供するのが仕事である喫茶店でさえ、9割以上のお店が
酸化したコーヒーを仕入れてお客様に提供しているというのが日本の現状なんです。
酸化してしまったコーヒーは、どんなことをしても美味しくなりません。
たとえ、世界一の焙煎技術を持った職人が、世界一高級なコーヒー豆を使ったとしても
焙煎後1ヶ月以上経過した豆は、不味いコーヒーになってしまいます。このことだけは、忘れないで下さい。
先ほど紹介したお客様のように「コーヒーなんて、どれも一緒」という考えの方が多いのも、これが理由です。
どこで買っても、酸化したコーヒー豆しか売っていない。
酸化したコーヒーしか飲んだことが無いのだから
「コーヒーなんてどれも一緒」となってしまうのは当然ですね。
ですから、新鮮なコーヒー豆というものを
「一度も飲んだことがない」というかたは、まだまだ沢山いらっしゃるでしょう。
でも「本当にそんなに美味しいの?」と思う方もいるでしょう。
当店のコーヒーを一度ご注文されたお客様のリピート率は約70%です。
つまり、10人に7人は、再度ご注文を頂いております。
有名人気洋菓子店などのネット販売での平均リピート率は
約30%と言われていますから、この数字は、一般的に言えば高いと言えるでしょう。
ですが、逆に言えば10人のうち3人は、2度目の購入をしていないということになります。
これを多いと思うか少ないと思うかはあなた次第です。
誤解のないように予めお伝えしておきますが、コーヒーというのは、嗜好品ですから
全ての人が同じ銘柄を飲んで、全員が「美味しい」ということは無いと思います。
スペシャルティコーヒークラスの銘柄では、産地や精製方法によって
その銘柄のもつ個性というのは、いっそう豊かになりますから
市販のコーヒーに比べて、よりその傾向は強くなると思います。
この傾向は、当店だけに言えることではなく、スペシャルティコーヒーを扱う
すべての自家焙煎店に当てはまります。
このお試しセットは、今までのお客様のデータからお客様の嗜好性を分析し
味と香りにおいて最も好むお客様の数が多いであろう銘柄をチョイスして、セットにしています。
それでも、コーヒーというのはある人には「ものすごく美味しいコーヒー」も
別の人には「そうでもない味」そんな飲み物だと僕は思っています。
誰が飲んでも「普通」というようなコーヒーというのも作れます。
でも、そういうコーヒーは、個性のない、平坦な味のコーヒーで
それを飲んだことによって「感動する」ということはありません。
僕があなたに、飲んでもらいたいのは「飲むだけで幸せな気分になる」
「飲むのが待ち遠しくなる」そんな「飲む人に感動を与えてくれるコーヒー」です。
個性的な銘柄のコーヒーだからこそ、自分にピタッと合う銘柄を見つけたときは
感動が生まれるのではないでしょうか。
だから僕は、商品ご購入後も、ご希望であれば「あなたにとって最高においしいコーヒー」
を探すお手伝いをさせて頂きます。

※コーヒー豆には旬があるため、お試しセットの内容は、時期によって変わります。

おいしいコーヒーはあなたの心をきっと幸せな気分にしてくれます。
気分が落ち込んだとき・・・
嫌なことがあったとき・・・
そんなときでも、一杯のコーヒーを飲むことで悩み事や沈んだ気分が吹っ飛んでしまう。
そんなコーヒーを提供していけたらいいな、と思います。
美味しいコーヒーがそばにあるだけで、あなたの人生が豊かになります。
こんなに「もの」が豊かにあふれた時代なのに、何か疲れた気持ちになるときに
「おいしいコーヒー」は、あなたの心に、とっても良い効果があると思うんです。
そんなささやかな贅沢が、1杯当たり、缶コーヒーの半分の価格で味わえる・・・
このお試しセットが「あなたにとっての最高の一杯」になることを願っています。
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ご質問がおありの場合はご遠慮なく
Eメール:shopmaster@coffeecarrot.comまでご連絡ください。
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珈琲きゃろっと(花カフェきゃろっと) |
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〒061-1373 北海道恵庭市恵み野西1-25-2 |
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TEL・FAX:050-3343-5008(一般電話から3分12円) |
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定休日:毎週水曜日 |
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■当店は、SCAJ「日本スペシャルティコーヒー協会」の加盟店です。 |
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