「さっき電車で寝てたら、『お疲れ様です!』って自分の寝言で起きた。 言いながら立っちゃってたみたいで周りの人爆笑」
「お電話ありがとうございます、っていう自分の寝言で起きた」
「うちのわんこが自分の寝言にびっくりして起きた(゚Д゚)」
自分の寝言で起きた場合、寝言を自覚できるからよいのだが、ほとんどの場合は自分の寝言には気づかない。そもそも自分が寝言を言っているかどうか気になる人も多いのではないだろうか。そんな人にお勧めなAndroidアプリが「NEGOTO Recorder」だ。
その名のとおりこのアプリは「寝言を録音できるアプリ」。機能は実にシンプルでアプリを起動して就寝するだけ。寝言の保存形式はwav形式で、SDカードの配下に記録してくれる。また、録音開始の音量の調整ができるので、寝返り程度の小さな音は除外することもできる。時間毎の寝言数も確認できるので、自分が何時にどのくらい寝言を発しているかも知ることができる。
筆者が実際に試してみたところ、夜中に「ワハハハハッ」と笑っていたようなのだが、全く記憶にない。また、明け方になると「ふざけんな!!」と怒っていたりもしたのだが、どういう夢を見ていたのか全く記憶になく、不思議な気分にさせられた。
このアプリは寝言だけではなく、ペットの鳴き声や、赤ちゃんの声を録音するのにも使える。ユーザーレビューを確認してみると、
私の場合、イビキしか録音されていませんでした(残念)
寝言に反応して笑えます。 自分のイビキの際の無呼吸症候群にも使えるのでは。
といった声が掲載されている。ダウンロード数も既に5万件を突破していて、このジャンルのアプリとしてはかなりの人気といえる。「NEGOTO Recorder」を使う際はバッテリー切れを防ぐため、充電しながらの使用をおすすめする。本人も気付いていない「寝言」に人生のヒントが隠されているかもしれない。無料アプリということもあり、気軽にダウンロードして楽しんでみてほしい。(若禿丸)