この新たなランドマークの誕生は、連日メディアで話題となっていますよね
今回ご紹介するのは、東京スカイツリーの開業に合わせて改修工事を進めてきていた「東武鉄道 浅草駅」
東京スカイツリーの最寄駅である「とうきょうスカイツリー駅」を走行する東武鉄道の起点駅です
今から約80年ほど前の1931年に建設され、大時計がシンボルだった東武鉄道浅草駅
日本のアール・デコ建築の一つとして注目されましたが、1945年の東京大空襲で内部が焼失
1974年の改修工事後もアルミ製の外壁で覆われ、大時計や建設時の外観は見られなくなっていましたが、先日5月18日に開業当時のモダンな姿への復元工事が完了し、生まれ変わりました
当時の写真などを参考にして進められてきたこの駅ビルの改修工事ですが、大時計の文字盤をアラビア数字からローマ数字へ、といった変更箇所も
夜にはライトアップされた時計台が見ることができます
駅ビルには「松屋浅草店」が併設されています
関東初の百貨店併設ターミナルビルとして開業し、現在のスカイツリーのように注目の話題スポットとして沢山の人が足を運んだそう
地下1階から地上7階まであるフロアのうち、現在は3階までの営業となっていますが、今後内装工事を進め、今秋には全館リニューアルオープンを予定しているそうです
界隈にはスカイツリーのビュースポットも点在しているので、新旧名所の景観を楽しむことができる、このエリア
スカイツリーのライトアップも未だ見たことがないので、今度は日没後に来て見たいスポットです