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第126回 目黒記念(GU)有力馬事前情報事前情報ランク【M】
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東京競馬場12日目12R
第126回 目黒記念
芝 2500m/GU/4歳上/国際/ハンデ

【事前情報ランクM】
昔は天皇賞の前哨戦だった目黒記念(春と秋両方で開催されていた)、今はすっかりダービーDAYの締め括り重賞として恒例になった。昨年はノリの好騎乗でキングトップガンが勝利、そのノリは今年タッチミーノットで挑む。ダービーの結果によってはジョッキー心理に影響もあり、ダービーが終わるまでは買いにくいレースだが、ここ数年とは違い今年は「先の為になるレース」と言われている。レース内容は必見と言えそうだ。

コパノジングー
牡7/56.0kg  田中勝春/宮徹
《期待値55%》
長期休み明けの前走、結果的には7着だったが、「直線に向いた時に一瞬、『やったかな?』という手応えを感じました」とカッチー。「だいぶ調教でもシッカリと真っ直ぐ走る様になりました。折り合ってスムーズに流れに乗れれば紛れて上位に食い込むシーンもあるかもしれません」と色気ありの様子。2年前のこのレースの勝ち馬、長いブランクから徐々にだが立ち直りつつあり、ソロソロ注意が必要。

ダノンバラード
牡4/57.0kg  岩田康誠/池江泰寿
《期待値60%》
期待していた前走、落鉄していたが最大の敗因は鞍上の仕掛けが遅かった事。良く追い込むも4着までと完全にヘグリ。当然クビになり今回は実績のある岩田騎手となる。「切れるタイプではないので、もう少し前々に行かないと厳しかったでしょう。中2週でも元気一杯だし、勝ち切れないまでも高いレベルで安定しているし、あとひと押しがあれば勝つチャンスも巡ってくると思います」と厩舎サイド。

カワキタコマンド
牡5/55.0kg  柴田善臣/小桧山悟
《期待値55%》
脚部不安で7ヶ月ぶりの競馬となるが。「4/19に戻ってきてから、このレースを目標に調教を積んできました。連勝していた頃の絶好調時に比べると一息ですが、ヨシトミさんが乗った今週の調教では併せ馬で良く動いて一応の仕上がりになりました」と一応の仕上がりにはある様子。久々に実績がなく使って調子を上げていくタフなイメージなのでイキナリは?も、一部では意外と感触は良い様子。もし全く走らなくても次走以降、どこかで馬券にあると思われる馬、一応初戦から注意が必要。

タッチミーノット
牡6/56.0kg  横山典弘/柴崎勇
《期待値70%》
8ヶ月ぶりのメトロポリタンSは先を見据えた仕上げ。それでも「トップカミングに乗っていた江田照に先に良い位置を取られてしまい、動くに動けなかった。それで追い出しが遅れて、早めにスパートした勝ち馬に僅かい及びませんでした」とレース後に悔しがっていたノリちゃん。「ひと叩きして型通り良くなっているし、前走の疲れも取れています。ジョッキーも2度目だし、距離が延びるのも好材料です。パンパンの良馬場でやれそうだし、今度こそ重賞制覇と行きたいですね」とココは力が入る関係者。ノリちゃんも「この馬で来年の春の天皇賞に行きます」と相当惚れ込んでいるらしい。

トウカイパラダイス
牡5/55.0kg  柴山雄一/田所秀孝
《期待値60%》
3走前は本命、2走前はジェントルマンの相手筆頭で取り上げて連続で的中馬券をお届けしたお馴染みの1頭。オープン入り初の前走がGTの天皇賞、しかも初距離で10着惨敗だったが、折り合って終いもこの馬なりに伸びており、今後に繋がる内容のあるレースだった。「激しいレースだったので、疲れを取るのに1週間かかりましたが、その後は順調にココまで調整してきました。前走も思った以上に頑張っていたし、実績のある左回りでハンデ差を生かせばチャンスはあります」と期待十分の陣営。

14
スマートロビン
牡4/57.0kg  蛯名正義/松田国英
《期待値70%》
前走、始めて騎乗した蛯名騎手だったが、『瞬発力勝負になると分が悪い』との判断で、は早め早めの競馬で後続を抑えて見事な作戦勝ちだった。その後はこのレースに使う、と厩舎から聞いた鞍上から『次もお願いします』とのアピールがあり連続騎乗となった。「調教で動く様になってから競馬でも結果を残せる様になりました。変わらずデキは良いので、今の充実振りなら57キロでも楽しみです」と陣営。鞍上は「同型との兼ね合いだが、何も行かなければハナに行くかもしれません。流れ次第ではチャンスでしょう」と気合十分だったとの事。

16
ユニバーサルバンク
牡4/57.0kg  ウィリアムズ/松田博資
《期待値65%》
6着だった前走の天皇賞について、「現段階で持てる能力を全て発揮して納得のレースでした」と力を出し切って納得の様子。激しいレースで直後は疲れがあったが、シッカリとケアをして、その後の調整も順調に来た、との事。鞍上には土曜日も3勝を挙げて、今回の来日は絶好調のウィリアムズ騎手、となれば期待は膨らむ。実は最終追い切り後にアクシデントがあった、との最新情報もあるが「競馬に影響するほどのではない」との事。実力・実績とも申し分ないが心配材料である事には違い。

17
ピエナファンタスト
牡6/53.0kg  木幡初広/谷潔
《期待値70%》
東京2500は絶好の条件、道悪ならなおイイが良馬場でも意外とキレもあり侮れない一頭。「ここ目標に具合いはかなり良いんです。ハンデも53キロなら結構チャンスだと思っているんです」との事。鞍上木幡騎手も、重賞で手綱を取り感触を掴んでいるため「モノ凄く楽しみにしていた」との事。全く人気は無いが雰囲気はかなり良い。

18
トレイルブレイザー
牡5/58.0kg  武豊/池江泰寿
《期待値55%》
前走後ドバイシーマクラシックに招待されていたが、鼻血の為に断念。大山ヒルズに放牧に出され治療と静養をして5/1に栗東に帰ってきた。「順調に調教を消化していますが、絶好調時に比べると物足りないですね。筋肉も少し落ちた印象です。東京の2500mというのは申し分ない舞台ですがハンデも58キロ背負いますからね」と厩舎サイドはやや控えめ。ただ、鞍上は数少ないGTで騎乗できるお手馬だけに勝ち切らないまでもクビにならない様に中途半端なレースはしないハズ。宝塚記念でのウインバリアシオンの依頼を保留している、との話もあり、もしこの馬が勝って使う場合には選ぶ可能性も十分にありそうだ。


当日の報告・馬場状態等を確認の上、午後1時以降に最終結論を公開致します。

上記情報内容をメールで送ることができます。

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