860万円だまし取られる 和歌山市の建設会社社長

 和歌山北署は25日、和歌山市の建設会社社長、男性(50代)が詐欺に遭い、現金約860万円をだまし取られたと発表した。

 発表によると、男性は20日、会社の運転資金が必要だったことから、過去にファクスで資料が届いていた「㈱アイシンファンデックス」に連絡し、1700万円の融資を申し込んだ。「保証金」や「預託金」などが必要と言われ、22~24日の間に6回にわたり現金を振り込んだ。一向に融資されなかったことで詐欺と気付いたという。