「日本への妨害活動続ける」シー・シェパード幹部(05/26 11:00)

 代表がドイツで逮捕された反捕鯨団体「シー・シェパード」の幹部が、日本の調査捕鯨船に対する妨害行為を今後も続けると明言しました。

 シー・シェパード、アレックス・コーネリソン氏:「我々にとって(日本の船は)調査捕鯨船ではない。違法な捕鯨船なので今後も妨害行為を続ける」
 シー・シェパードの抗議船の船長、アレックス・コーネリソン氏は、日本の調査捕鯨への敵対心をあらわにしました。代表のポール・ワトソン容疑者は、コスタリカでのサメ漁への妨害行為で逮捕されています。日本の海上保安庁も、代表のワトソン容疑者を傷害容疑などで国際手配しています。水産庁によりますと、2011年度の南極海での調査捕鯨では、シー・シェパードから11回妨害行為を受けたとしています。

映像提供:日本鯨類研究所

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